加藤秀視の名言 第3集

私はコーチとして多くのクライアントを導いてきたが、
今ではテクニックや方法論は全くと言っていいほど使っていない。
(中略)
必要なのは知識やスキルではなく、
愛を持って相手を受け入れることだと気づいた。

by 加藤秀視

『ONE 「1つになる」ということ』徳間書店 (2015/7/15)より

出典元書籍:https://amzn.to/3CxyfbU

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は実業家で人材育成家
の加藤秀視さんの名言を
取り上げさせていただきました。

加藤秀視さんの著書『ONE 「1つになる」ということ』
を読ませていただいたのですが、
一番心に残ったのが、
人と接するとき、大事なのは知識やスキルではなく、
愛を持って相手を受け入れることだという言葉でした。

私も本業は福祉職で人と接することが多い仕事をしているのですが、
心理学や対人関係の本もたくさん読みました。
しかし、そんな知識なんかよりも重要なのは、
愛をもって相手を受け入れるということ。

人間は相手が愛をもって自分を受け入れてくれているかどうか、
本能で感じとります。

この人嫌いだなと思ってたら、
知らず知らずのうちに相手に伝わってしまうものです。

対人関係において大事なのは、
愛をもって相手を受け入れるということ。

愛をもって接していれば、
それはきっと相手に伝わります。

人間関係の本を100冊読むよりも
目の前の人に愛をもって接することの方が
100倍大事。

「究極の人間関係の本だ」と紹介されていた本書の内容を
勝手に要約させていただくと、
「愛を持って相手を受け入れること」
これにまさる重要項目はないということでした。

アドラー心理学では、人の悩みというのは
人間関係の悩みであると定義されていますが
その悩みに対抗する最高の手段が
「愛を持って相手を受け入れること」。

人間関係の悩みは
テクニックでどうにかなるものではありません。
愛を持って相手を受け入れられたとき、
そこには人間関係の悩みというものはなくなります。

小手先のテクニックなど気にせずに、
相手と正面から向き合う。
相手を愛をもって受け入れるには、
そこから始める必要があると思うのです。

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