DJ KOOの名言
by DJ KOO
『PHP2022年9月号:小さなことにクヨクヨしない! 心おだやかに過ごしたい』PHP研究所 (2022/8/9)より
出典元書籍:https://amzn.to/3Po2WTJ
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はミュージシャンのDJ KOOさんの名言を
取り上げさせていただきました。
DJ KOOさんはテレビ番組の企画で
人間ドックを受けた時、
脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)が見つかり、
大手術を受けることに。
手術は無事に終わったのですが、
それからというもの生活スタイルが大きく変わり、
自分を労わるようになったとのこと。
それまでは「すべてを完璧にしなきゃ」と
考えることも多かったそうですが、
本当にしんどいときは「無理です」と
口にするようになったそうです。
「鬱病になるのは、強い人」
という話を聞いたことがあるのですが、
どういうことかというと、
弱音も吐かず自分の限界を超えて耐えることができる人が
鬱病になるそうです。
自分の限界に行く前に「無理!」と言って休める人は
鬱病にはなりません。
私は弱音アプローチと名付けているのですが、
自分の限界に達する前に上手に弱音を吐いてあげる。
これが自分を労わりながら生きていくには大事かなと思います。
DJ KOOさんは、
「疲れた」「忙しい」「眠い」の3つを
言わないように封印しているそうなのですが、
個人的にこれも解放してあげたほうがよいかなと思います。
DJ KOOさんが封印している理由は
「疲れた」というと余計に疲れるからとのことなのですが、
偶然ですが私も高校生の頃から「疲れた」という言葉を封印してきました。
でも今は別の見解をもっていて、
「疲れた」と言うと体が回復モードに入る気がするのです。
「疲れた~」と言って体を思いっきり休めてあげる。
「眠い~」と言って熟睡する。
自分の限界がくるまえに上手に休むこと。
これが非常に大事ではないかと思うのです。
「無理」って言っていい。
DJ KOOさんのこの言葉はそんなメッセージを
伝えているのではないでしょうか。
DJ KOOのプロフィール
DJ KOO(ディージェイ・コー/1961年8月8日-)は、東京都出身のDJ、ミュージシャン、サウンドクリエーター、バラエティタレント。本名は、髙瀨 浩一(たかせ こういち)。男女5人組ダンス&ボーカルグループ「TRF」(ティーアールエフ)のメンバーとして知られる人物であり、同グループではDJとリーダーを務める。日本のダンスミュージックを黎明期から知る人物でもあり、The
JG’s、WEST 87、Phal、シュウマイDJ、WILLとしても活動を行った。2018年に公式YouTubeチャンネル『YouTuber
DJ KOO』を開設。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)
主な著作
- 『あと10歳若くなる! DJ KOO流 心・体・脳の整え方』PHP研究所 (2022/8/2)
- 『EZ DO LIFE!』小学館 (2016/2/25)
DJ KOOの著作一覧:https://amzn.to/3TsLtNs