東畑開人の名言 第2集
考えてみたら、
うまくやれていることについては
書く必要も考える必要もないわけで、
うまくいかないときに人はものごとを
必死になって考えるんだと思います。
うまくやれていることについては
書く必要も考える必要もないわけで、
うまくいかないときに人はものごとを
必死になって考えるんだと思います。
by 東畑開人
『PHP2022年9月号:小さなことにクヨクヨしない! 心おだやかに過ごしたい』PHP研究所 (2022/8/9)より
出典元書籍:https://amzn.to/3Po2WTJ
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は白金高輪カウンセリングルームを主宰する
臨床心理学者の東畑開人さんの名言を
取り上げさせていただきました。
人はいつ成長するのかという問いに答えてくれるのが
この言葉かと思ったのですが、
それはうまくいっていないとき。
必死に悩んでいるとき、
その人は成長している。
そう考えたら、
うまくいかないことに対する捉え方が
変わってきませんか?
同じように苦手な人、嫌いな人と接するときが、
もっとも人間としての器を大きくしてくれている
チャンスです。
自分を磨くには、苦手な人、嫌いな人、
うまくいかないこと、これらが必要となります。
誰しも苦手な人の一人や二人いると思いますが、
その人こそがあなたの試金石となってくれます。
「うまくいくときには、
うまくいくときの楽しみ方があり、
うまくいかないときには
うまくいかないときの楽しみ方がある」
とは人材育成家の加藤秀視さんの言葉ですが、
うまくいかないときに
いかにその人や物事に価値を見いだせるか、
これが人生を楽しく生きている人に共通する
人生の秘訣ではないでしょうか。