池江美由紀の名言
「才能のない子なんて一人もいない」ということです。
by 池江美由紀
『PHP2022年10月号:立ち止まったままでもいい 前を向いていこう』PHP研究所 (2022/9/9)より
出典元書籍:https://amzn.to/3BOAo26
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は幼児教室講師の池江美由紀さんの名言を
取り上げさせていただきました。
池江美由紀さんは、30年以上に渡り、
幼児教育に携わってきた方なのですが
その長年の経験を経て思うのが
「才能のない子なんて一人もいない」ということだそうです。
私も先日「人間関係で大切なこと」という考察コラムで書いたのですが、
人間を計る物差しは無限にあり、能力なんていくらでも伸ばせる。
それはつまり、人間の能力の上限は無限であるということです。
人間は誰でも無限の可能性を秘めている。
唯一、人間に限界を作ってしまうものがあるとしたら、
自分が作ってしまった制限です。
「自分はこの程度だ」「自分なんてこれ以上はできない」
そう思った瞬間に自分の能力は制限されてしまいます。
人間の能力値は生まれつき決まっている。
そう主張される方もいますが、
私が支持するのは「人間の能力というのはいくらでも伸ばせる」という方です。
全ての人間に無限の可能性があると思っていれば、
他人を軽んじることもありません。
そして自分にも無限の可能性があると思っている人は
自分も軽んじません。
自分も他人も無限の可能性を秘めている。
そう思うことが生きていく上では大切だと思うのです。
そしてすべての人の良いところを教師にして成長すればいい。
国語の授業で習った徒然草にはそのようなことが書いてありました。
自分を含め、すべての人には無限の可能性がある。
そう思って生きるか、
人の能力値なんて決まっていると思って生きるのか。
それは人の自由ですが、
私はすべての人には無限の可能性があると思って生きたほうが、
自分の人生も他人の人生も大切にできると思います。
池江美由紀のプロフィール
池江 実由紀(いけえ みゆき)は、3人の子育てをしながら、幼児教室の講師兼経営者を務める幼児教室講師。次女が小学校に上がる頃に離婚し、ひとり親で3人を育てあげた人物であり、1995年に子どものための能力開発教室を開校。約30年間に渡り、子どもたちの指導に携わり、子どもの才能を引き出し、本番力、人間力、何があってもあきらめない強い心を育む指導をしている。また、親の子育て相談や指導を数多く行っているほか、長年の経験に基づいた講演活動も行っている。東京経営短期大学こども教育学科特別講師。EQWELチャイルドアカデミー本八幡教室代表・講師。次女は競泳の池江璃花子選手。
参考文献・出典:『子どもの心と才能が育つ【池江式】魔法の言葉』PHP研究所 (2022/9/27)
主な著作
- 『子どもの心と才能が育つ【池江式】魔法の言葉』PHP研究所 (2022/9/27)
- 『あきらめない「強い心」をもつために』アスコム (2021/11/5)
池江美由紀の著作一覧:https://amzn.to/3r6SsP8