不安解消における考察

1、不安を抱く自分を肯定してあげる。
2、あなたは不安だと思ったことをなんとかする率100%。
3、不安の先の世界には人々のやさしさが待っている。

by 阿部牧歌

阿部牧歌の考察コラム「不安解消の考え方編」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は不安との付き合い方、
ひいては不安解消の考え方に対する私の見解を述べていきたいと思います。

先に言っておきますと私もかなりの不安症です。
仕事に行くのが不安で不安でしょうがなく、
心臓が痛くなるぐらい不安だった私だったからこそ
たどり着けた見解を皆様にお伝えしたいと思います。

不安についてよく聞かれる見解に
「不安に思うことの9割は起こらない」ということです。
(※9割のところの数字は諸説あります)

これを聞いて私が思うことを正直に述べますと
「ってことは1割起きるってことでしょ?」
という感じで「不安に思うことの9割は起こらない」
という言葉で不安が消える人はそれでいいのですが、
「ってことは1割起きるってことでしょ?」と思ってしまうような
私のような心配性の方にはこの言葉はささりません。

それに不安という感情があるからこそ、
人類は生き延びてこられたというのは、
スウェーデンの精神科医
アンデシュ・ハンセンさんの見解なのですが、
人間、不安を感じて当然ということです。

言い換えるならば、
不安は人間が生き延びるための安全装置なので
抱いて当然。なので不安を覚える方が正常なのです。

ここでのポイントは不安を抱く自分を責めないこと。
不安を抱く自分を肯定してあげることです。

不安は生き延びるために必要な感情なので
抱いて当然であり、それを責める必要はないし、
もちろん悩む必要もない。

ただし、不安によって心がしんどくなってしまうことも事実なので
不安を抱く自分を肯定しつつも、
不安を解消してあげる考え方をもっておくことも大事です。

そこで私がおすすめしたいのが、
「不安の先の世界」を考えることです。

「不安の先の世界」とはどういうことかと言いますと、
あなたが思う不安なことが全部実際に起きたらどうなんの?
ということです。

そこで考えてほしいのが
「いままで本当にどうしようもなくなったとき」
ってあるのかなということです。

この記事を読めている時点で生きているはずなので
この記事を読めている方はすべからく、
これまでの人生で抱いた不安をすべてなんとかして
生きているという事実があります。

あなたは不安と思ったことをなんとかする率100%です。
つまり、どうしようもなくなるまえに
なんとかできてしまっているのです。
それも100%の確率で。

ここまでをおさらいすると、
1、不安は覚えて当然。正常。
2、そしてあなたはその不安に思うことをなんとかする率100%。

この2点だけでも不安に対する心持ちが楽になる方もいるかもしれませんが、
私はさらにもうひとつの要素を追加することをおすすめします。
それは不安の先の世界には何があるかを知るということです。

みなさんは「そして、バトンは渡された」という小説をご存じでしょうか?
ベストセラーになったので実際に読まれた方も多いかもしれませんが、
なにを隠そうこの「そして、バトンは渡された」の作者の瀬尾まいこさんは、
パニック障害の持ち主であり、どうしようもなくなることが日常茶飯事とのこと。
パニック発作が出てしまえば、仕事中だろうと散髪中だろうと
もうどうしようもなくなる。

ではそんなどうしようもなくなったとき、
何が起きるかを瀬尾まいこさんが述べていたので聞いてきましょう。
瀬尾まいこさんによると
「無理かもしれないですと打ち明けて、
助けてもらえなかったことはない」だそうです。

パニック発作が起きてどうしようもならなくなると
周りの人が助けてくれたよということです。

私自身はどうしようもならなくなったことはないのですが、
どうしようもならなくなったらどうなるかを
瀬尾まいこさんの言葉を聞いて知りました。

それは不安の先の世界は、
人々のやさしさに繋がっているよということです。

どうしようもならなくなったら、
いつも周りの人が助けてくれた。
瀬尾まいこさんは人生経験からそう語っておられます。

つまり、
1、不安を抱くのは当然であり、
2、不安をなんとかする率は100%。
3、万が一どうにもならなくてもその先には人々のやさしさが待っている。
この三段構えで不安に対抗しようというのが私の見解です。

まずは、不安を抱く自分を肯定してあげる。
不安という気持ちがなかったら人類はとっくの昔に絶滅しています。
なので不安を抱くのは当然であり、ごく正常な反応です。
だから決して不安を抱く自分を責めてはいけません。
むしろ、肯定してあげることが大切です。

その上で、これまで考えられる不安は、
すべてなんとかしてきたあなたがここにいます。
あなたはなんとかする率100%なのです。

そして、どうしようもならなくなったら、
そこには人々のやさしさが待っている。
言い換えるなら自分と世界を信頼してあげるということです。

個人的にこの考え方を採用してから、
不安に対する過度な恐怖感はだいぶ軽減できました。
不安は抱いて当然。そして不安をなんとかしてきた自分を信頼する。
そしてどうしようもならなくなったら人々が助けてくれると
世界を信頼する。

このメソッドを私は不安解消の考え方として提唱したいと思います。

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