井上智洋の名言

会議などで「君の考えは?」
と聞かれて答えられないようでは、
社会に出ても仕事にならない。

by 井上智洋

『信じてはいけない!健康診断、医者、クスリ (プレジデント2022年 10/14号)』プレジデント社 (2022/9/22)より

出典元書籍:https://amzn.to/3UM4kDP

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は経済学者の井上智洋さんの名言を
取り上げさせていただきました。

雑誌プレジデントで井上智洋さんと
宮内義彦さんの対談が掲載されていたのですが
その中で井上智洋さんが学生が考えではなく
感想を言いたがる点について警鐘を鳴らされていました。

「良かったと思います」という感想ではなく、
自分独自の考えを持ち、それを論理立てて論じることが大切とのこと。

私も社会に出てからすごい勉強になった先輩の一言があって、
「上司からこれをやれと言われたら、ただやるんではなく、
なぜそれをやるのか、どうしてその方法をとるかまで考えろ」と言われたのです。
これは個人的に非常に衝撃がありまして今でも大事にしている言葉です。

日本社会では荒波を立てずに
上司に言われたことをそのままやっている方が簡単なのですが、
それでは自分の力は伸びません。

自分の頭で考えるということを10年やった人は、
成長幅が全然違います。
普段接していて、この人、頭がいいなと思う人はIQが高いわけではなく、
自分の頭で考えることができる人がほとんどです。

日々の出来事を自分の頭で考えていると
その物事に対する自分独自の見解というものが積みあがっていきます。

それがその人の経験となり、
何を話してもその人独自の見解を話せる人物になると思うのです。

本を読むのも大切ですが、
本を読んでも自分の頭で考えないと
ただ知識を入れただけになってしまいます。

本を読んで自分の頭で考えて
それに対する独自の見解を出す。
これでひとつ自分の意見が持てます。

人から聞いたことを自分の意見にすることも可能ですが、
それは他人の言葉を借りてそのまま言っているに過ぎません。
それは本当の意味であなたの意見ではない。

これまでは上司に言われただけのことをするというのも
処世術として成り立っていたかもしれませんが
これからの時代そういった人材はどんどんAIにとってかわられていきます。

自分の考えを持つことは
これからの時代の必須スキルになっていくのではないでしょうか。

他人の考えに同調し、
ただ言われたことだけをしていては人間としての存在意義がなくなっていきます。
特定のルーティンを行うというのはAIやロボットがもっとも得意とするところなので
そこでAIやロボットと競っていても勝ち目はありません。

人間に残された領域は、自分の頭で考えること。
もっというとビジョンを描くことです。
その分野だけはまだAIやロボットでは出来ないとされています。

人間がビジョンを描き、
それをAIやロボットが実行していく。
そんな世の中になると言われています。

AIやロボットに代わられることを恐れるのではなく、
単純作業やルーティーン業務はどんどんAIやロボットに任せ、
より付加価値の高い業務を人間がしていく。

そうすることによって、世界がもっとよりよくなっていく。
AIやロボットを恐れるのではなく、
素晴らしい世界を作るための速度があがるととらえ、
これからの世の中を楽しみに生きていきたいものです。

そのために必要なのが自分の頭で考えること。
ビジョンを描き、夢を語ること。
それが人間の仕事になっていく世界は個人的にすごく楽しみです。

井上智洋のプロフィール

井上智洋(いのうえ ともひろ)は、東京都出身の経済学者。駒澤大学経済学部准教授や慶應義塾大学SFC研究所研究員を務める人物であり、人工知能(AI)の進化が雇用に与える影響を研究している。

参考文献・出典:Wikipedia(URL)

主な著作

  • 『東大生が日本を100人の島に例えたら 面白いほど経済がわかった!』サンクチュアリ出版 (2022/8/11)
  • 『2050年「人新世」の未来論争』プレジデント社 (2022/7/13)
  • 『純粋機械化経済(上) 頭脳資本主義と日本の没落』日本経済新聞出版; New版 (2022/2/2)
  • 『純粋機械化経済(下) 頭脳資本主義と日本の没落』日本経済新聞出版; New版 (2022/2/2)
  • 『「現金給付」の経済学: 反緊縮で日本はよみがえる』NHK出版 (2021/5/11)
  • 『資本主義から脱却せよ 貨幣を人びとの手に取り戻す』光文社 (2021/3/16)
  • 『毎年120万円を配れば日本が幸せになる』扶桑社 (2021/1/21)
  • 『MMT 現代貨幣理論とは何か』講談社 (2019/12/12)
  • 『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』日本経済新聞出版 (2019/5/24)
  • 『AI時代の新・ベーシックインカム論』光文社 (2018/4/17)
  • 『人工知能は資本主義を終焉させるか 経済的特異点と社会的特異点』PHP研究所 (2017/11/16)
  • 『人口減少社会への対処法を明かす AIで「未来の年表」はこう変わる』文藝春秋 (2017/11/10)
  • 『「人工超知能」 -生命と機械の間にあるもの-』秀和システム (2017/7/26)
  • 『ヘリコプターマネー』日経BPマーケティング(日本経済新聞出版 (2016/11/1)
  • 『人工知能と経済の未来』文藝春秋 (2016/7/19)

井上智洋の著作一覧:https://amzn.to/3rqXkP2

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