深澤祐二の名言
非常に苦しい時期ですが、
それでも自らを育て、自分で納得して行動する、
すなわち自得なしには次のステップに行けません。
by 深澤祐二
『松下幸之助 新・名言録 (プレジデント2022年 9/2号)』プレジデント社 (2022/8/12)より
出典元書籍:https://amzn.to/3VWEuO0
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はJR東日本の6代目社長の深澤祐二さんの名言を
取り上げさせていただきました。
深澤祐二さんが大切にしているのが「自得」。
つまり、自分で納得して行動するということ。
これはどういう意味なのかなと自分なりに考えてみたのですが、
私は自分のベクトルと仕事のベクトルを一致させることではないかと思うのです。
ベクトルを言い換えるならば、
それは自分が大切にしている価値観ということもできると思います。
その価値観と仕事のベクトルを一致させる。
そのときにこそ人間というものは本当の力を発揮できるのではないでしょうか。
自分が人生において求めているもの、
それが満たされてこそ、人生の充実度も高まります。
その仕事を行うことの意味を
自分の中で納得しているかどうか。
このステップを踏まずに次のステージにはいけない。
それが逆境のときには試されるということが言いたいのではないかなと思います。
私は本気を出せる仕事ということがその人の天職だと思っているのですが、
本気というものは自分の価値観と一致していないと出せるものではありません。
圧倒的な努力を苦もなく行うためには、
自分のベクトルと仕事のベクトルの一致は必須です。
その仕事の全てではなくてもいいかもしれませんが、
今ついている仕事の中で全力を出せる部分を見つける。
それこそが自分の力を発揮する近道だと思うのです。
深澤祐二のプロフィール
深澤 祐二(ふかさわ ゆうじ/1954年11月1日-)は、北海道函館市出身の実業家。東日本旅客鉄道(JR東日本)の第6代代表取締役社長として知られる人物。1978年に東京大学法学部を卒業後、日本国有鉄道に入社。1987年に国鉄分割民営化に伴い東日本旅客鉄道(JR東日本)に入社。総合企画本部投資計画部長、取締役人事部長、総合研修センター所長、常務、副社長などを経て、2018年に社長に就任。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)