出雲充の名言 第2集
昨日も今日も同じ毎日が続く時代なら、
短所は明日も短所のままであり、
「ここは直したほうがいい」という指導も効果的だったでしょう。
しかし、今はVUCA(将来の予測が困難な状況)の時代です。
今日には短所と思ったものが明日には長所になることもありえます。
大切なのは、一人一人違うところをポジティブにとらえ、
それを結集すること。
まさに衆知が求められるのです。
短所は明日も短所のままであり、
「ここは直したほうがいい」という指導も効果的だったでしょう。
しかし、今はVUCA(将来の予測が困難な状況)の時代です。
今日には短所と思ったものが明日には長所になることもありえます。
大切なのは、一人一人違うところをポジティブにとらえ、
それを結集すること。
まさに衆知が求められるのです。
by 出雲充
『松下幸之助 新・名言録 (プレジデント2022年 9/2号)』プレジデント社 (2022/8/12)より
出典元書籍:https://amzn.to/3VWEuO0
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は株式会社ユーグレナの創業者
の出雲充さんの名言を
取り上げさせていただきました。
出雲充さんの
「短所と思ったものが明日には長所になることもありえる」
という言葉を聞いて我々が短所・長所と呼んでいるものが、
今の時間軸、環境で物をいっているんだなということを再認識できました。
この世がなぜこんなにも多様性で溢れているのか。
それは生命が生きていく過程でどんな状況にも適応していくため。
なぜこんなにもいろいろな価値観の人がいるのか、
それは人類が生き延びていくため。
人類が全員同じ価値観であるならば、
全員が同じ決断するならば、
全員が同じミスをして命を落としてしまうかもしれない。
だからこそ、様々な価値観が存在しており、
多種多様な生命が存在している。
大嫌いなあの人も、
それは自分の価値観というフィルターを通して
相手をみているからに過ぎず、
別の価値観のフィルターを通してみれば、
まったく別の景色がみえるはず。
どの価値観、生命が生き残るかは、
自然淘汰で決めることであり、
自分が決めることではない。
価値観を時間軸でみるというのも、
この多様性の時代には大事な視点かもしれません。