エスター・コルウィルの名言 第2集
自分にとっての当たり前な考え方ばかりを
していてはいけません。
常識とは異なる考え方をインプットしなければ、
新しいものは生み出せないでしょう。
by エスター・コルウィル
『稲盛和夫直伝 人間の品格 (プレジデント2022年 12/2号)』プレジデント社 (2022/11/11)より
出典元書籍:https://amzn.to/3GCGXaW
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はコーン・フェリー アジア太平洋地域プレジデント
のエスター・コルウィルさんの名言を
取り上げさせていただきました。
自分と同じ考えを聞くことは、
自分と同じだという安心感がある一方で、
自分の考えを補強し、固くしてしまいます。
つまり、その考え方しかできなくなっていってしまう恐れがある。
歳をとると新しいもの考え方が取り入れずらくなり、
時代に取り残されてしまう例はよくみられますが、
うちの母もいまだに二層式洗濯機を使っています。
「ドラム式洗濯機という乾燥までやってくれる便利なものがあるんだよ?」
と話をしても二層式洗濯機のメリットばかりを述べて聞く耳をもちません。
我が母ながら、立派に頭が固くなっているなと思っているのですが、
新しいもの、自分とは違う考え方、違う価値観を排除するようになったら、
頭が固くなってきているサインです。
ホリエモンこと堀江貴文さんの言葉で私が好きな言葉に
「ノイズを入れろ」というものがあります。
自分とは違う考え方、価値観、思想というものを入れていかないと
自分の考えがどんどん凝り固まっていってしまうという警告です。
私も自分の価値観や考え方を根底からぶち壊してくれる体験が大好きなのですが、
最近で言うと、ホリエモンの「貯金というのは、
そのお金で出来る経験を捨てている行為」という考え方が衝撃的でした。
日本では「貯金=正義」という理論に口をはさむ人は少ないですが、
貯金をすることによるデメリットなどを述べている人は見たことがありませんでした。
自分の頭が凝り固まっているな~と感じたのですが、
定期的に異なる価値観、考え方と触れて自分の頭を柔らかくしていきたいものです。