LiLiCoの名言

自分の過去のつらい経験が、
だれかの笑顔につながることがあるんですね。

by LiLiCo

『PHP2023年1月号:明日は笑っていこう!』PHP研究所 (2022/12/9)より

出典元書籍:https://amzn.to/3ULDj1V

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は映画コメンテーターのLiLiCoさんの名言を
取り上げさせていただきました。

私の勝手なLiLiCoさんの印象は、
「いつも笑顔で豪快に笑っている」
そんなイメージだったのですが、
LiLiCoさんの過去を知るうちにLiLiCoさんの強さを知りました。

スウェーデンではハーフということでいじめに遭い、
家庭も両親の中が悪く崩壊していた。
そんなときにLiLiCoさんの支えになったのが、
日本の祖母から送られてくるアイドル雑誌だったとのことで、
それが日本での活動の原点になったそうです。

来日してからも歌手として売れず、
ホームレス生活を5年ほどしてやっとテレビに出れるようになった。

その過去を持ちながら、豪快に笑っている。
その姿に多くの人は勇気をもらえるのではないでしょうか。

実際にLiLiCoさんは、
東日本大震災の時に避難所のおばあさんから、
「5年間も車で生活していて、
こんなに明るくいられるあなたに元気をもらいました」
というFaxをもらったそうで、
そこから「自分の過去のつらい経験が、
だれかの笑顔につながることがあるんですね」という言葉に繋がっています。

LiLiCoさんは、大変な目にあっているとき、
「ここで負けずに、ちゃんと努力を続けられるかどうか、
私は今、試されているんだ」と考えて乗り越えてきたそうで、
その経験を乗り越えて、笑えるというのは
本当にLiLiCoさんの強さだなと思いました。

いじめを受けたって、
家庭が崩壊したって、
ホームレスになったって、
こんなに笑えるんだよ。
という姿を体現してくれているというのが、
LiLiCoさんからのなによりのメッセージだと思うのです。

LiLiCoのプロフィール

LiLiCo(リリコ/1970年11月16日-)は、スウェーデン・ストックホルム出身のタレント映画コメンテーター。旧芸名はLILIKO(リリコ)。夫は歌謡コーラス・グループ純烈のメンバーの小田井 涼(おだい りょうへい)。スウェーデンでは、ハーフということでいじめを受け、家庭も父と母の喧嘩が絶えず、家の中でも逃げ場はない状態であった。心の拠り所となったのは、祖母が日本から送ってくれたアイドル雑誌であり、日本のレコードを聴いていくうちに歌手になりたいという夢を持つようになる。18歳の時、単身で来日。マネージャーと二人で車でのホームレス生活をしながら、スナックや健康ランドなどを回り歌手として活動。1992年に映画の主題歌で歌手デビュー。その後、『王様のブランチ』に映画コメンテーターとしてレギュラー出演するようになり、マルチタレントとして幅広く活躍。

参考文献・出典:Wikipedia(URL)

主な著作

  • 『遅咲きも晩婚もHappyに変えて 北欧マインドの暮らし』講談社 (2019/9/29)
  • 『ザリガニとひまわり』講談社 (2010/12/1)
  • 『I Love SWEDEN!』ゴマブックス (2008/10/29)
  • 『LiLiCoの映画的生活』ゴマブックス (2007/7/26)

LiLiCoの著作一覧:https://amzn.to/3YfFuxw

LiLiCoの名言集

ハッピーは、どこから飛んでくるのではなく、
自分でつくっていくものなんだと思います。

by LiLiCo

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