林家つる子の名言

バカバカしい内容ですが、
登場人物たちに「こんなふうだけどさ、生きてるよ」なんて
励まされたりもします。
自分が悩んでいることがバカバカしくなってくるんです。

by 林家つる子

『PHP2023年1月号:明日は笑っていこう!』PHP研究所 (2022/12/9)より

出典元書籍:https://amzn.to/3ULDj1V

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は落語家の林家つる子さんの名言を
取り上げさせていただきました。

女性落語家として活躍されている林家つる子さんですが、
落語、ひいては笑いの魅力について
「自分が悩んでいることがバカバカしくなってくる」と語っておられ、
落語に登場するバカバカしい登場人物たちが
生き生きと生きている姿に励まされるとのこと。

競争社会では優れていることが良しとされ、
優れていないものは足手まといのように扱われますが、
所詮、それは生産性のものさしで人を測ったときに過ぎません。

生産性と幸福とはまたべつの話で、
ビジネスはビジネスで尺度を持てばよいのですが、
ビジネスの世界を一歩でれば、幸福の尺度で暮らせばよいと思うのです。

ビジネスマンとして生産性の尺度は持ちつつも、
人生を楽に生きるには別の尺度も必要です。

現代人はあまりにも生産性に毒されているのかもしれないと
最近強く思うのですが、生産性と幸福を分けてくれるもの、
それこそが笑いかもしれません。

ともすれば、生産性のない人は
生きていてはいけないとでも言いだしそうな世の中ですが、
生産性なんてなくたって楽しく生きればいい。
そんなことを落語は教えてくれるのではないでしょうか。

林家つる子のプロフィール

林家つる子(はやしや つるこ/1987年6月5日-)は、群馬県高崎市出身の落語家。本名は須藤みなみ(すとう-)。中央大学文学部人文社会学科を卒業後、2010年に九代目林家正蔵に入門。2016年にミスiDに参加し「I love
japan賞」受賞、2019年に第11回前橋若手落語家選手権優勝。2021年に第20回さがみはら若手落語家選手権優勝。2011年に前座、2015年に二ツ目に昇進し、修行を重ねている。

参考文献・出典:Wikipedia(URL)

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