大田正文の名言

好きなことをやり続けて、
過労死した人はいません。

by 大田正文

『人生を変えたければ「休活」をしよう!』サンマーク出版 (2010/4/16)より

出典元書籍:https://amzn.to/3IwYFO7

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は様々な勉強会を主宰している大田正文さんの名言を
取り上げさせていただきました。

「好きなことをやり続けて、
過労死した人はいません」
なんかそんなデータとかあるんですか?
とつっこみたくなる人もいるかもしれませんが、
多くの偉人や著名人の書籍を読んでいると、
共通点として、「努力を努力と感じていない」ということがあげられます。

これはどういうことかというと、
はたから見ると、「あの人は凄い努力をしているな~」とか
「なんであんなに努力ができるのだろう」ということも
本人は好きなことをやって楽しんでいるだけだったりします。

仕事に関してはピラミッドやレンガ作りに例えた話が知られていますが、
ピラミッドを作っている人。
みんな同じ仕事をしているように見えるけれど、
実はその動機というか感じ方がまったく違うというお話です。

ある人は、ムチで打たれるから石を運んでいる。
ある人は、儲かるから石を運んでいる。
ある人は、偉大な建造物を作っていると思って石を運んでいる。
またある人は、楽しくてたまらなくて石を運んでいる。

色んな変化パターンがありますが、
だいたいがこんな感じです。

奴隷のように働いている人は、
ムチでたたかれるから働いている人と同じ。

お金のために働いている人は、
儲かるから石を運んでいる人と同じ。

人類への貢献や自身の理念に基づいて働いている人は、
偉大な建造物を作っていると思って石を運んでいると同じ。

ここまでで人類のほとんどの人をカバーできると思うのですが、
人類には一定の割合で楽しくてたまらなくて石を運んでいる人がいます。
これは好きなことをやり続けていたら仕事になった人です。

好きなことをやり続けていたら仕事になったというのは、
それが世の中のためになったということであり、
自分も楽しく、世の中のためにもなっているという最強の状態です。

あなたは普段の仕事をどんな心持ちでおこなっているでしょうか。
奴隷のように働いているのか、お金のために働いているのか、
自身の理念に基づいて働いているのか、
はたまた楽しくて働いているのか。

私も就職支援の仕事をしていたことがあるのですが、
理論でできるのは、自身の価値観や信念に基づいた働き方までです。
自身の価値観を見つめ直し、どんな将来にしたいかを考える。
そして就いた仕事と自身の価値観を結び付けられる状態を目指す。

就職を教科書的に言うとそうなってしまうのですが、
個人的にはやっていて楽しいことをするというのも忘れたくないポイントだなと思います。
もちろん、仕事のすべてを楽しめなくても、
自分の仕事のなかで楽しいポイントをみつける。
ここはしんどいけど、ここが楽しいからこの仕事やってんだよな~
というのはどの仕事にも見つけられると思うのです。

人生をどう過ごすかはその人の自由ですが、
一度きりの人生、好きなことを思いっきり楽しむ人生にしたいものです。

大田正文のプロフィール

大田 正文(おおた まさふみ)は、大手IT企業に勤めるビジネスパーソン。自称「超・愛妻家」。会員数1300名を超える「日本経済新聞を読む朝食会」や「ガジェット・家電朝食会」など様々な勉強会を主宰している人物であり、「休活」の提唱者。また、独自の手帳の使い方が雑誌やテレビなどのメディアで取り上げられるなど、手帳の達人としても知られている。

参考文献・出典:『人生を変えたければ「休活」をしよう!』サンマーク出版 (2010/4/16)

主な著作

  • 『人生を変えたければ「休活」をしよう!』サンマーク出版 (2010/4/16)

大田正文の著作一覧:https://amzn.to/3WRon45

大田正文の名言集

「好き」ということは、
それだけで大きなアドバンテージなのです。

by 大田正文

この名言についてのコラムを表示

著作権者の皆様へ
  • ※当サイトでは著者の方をはじめ、著作権者の皆様の尊厳や利益を損なわぬよう、著作権者の皆様への敬意を込めたサイト運営を心がけております。しかしながら、いたらない点があり、著作権者の皆様の不利益に繋がるような記述・表記・掲載がございましたら速やかに対応させていただきますので、お手数お掛けしまして恐れ入りますがこちらのメールフォームよりご連絡をいただけますと幸いです。