大津秀一の名言

死ぬ前に後悔するのは、
夢がかなわなかったこと、
かなえられなかったこと、
そのものよりも、
むしろ夢をかなえるために、
全力を尽くせなかったことにあるのかもしれない。

by 大津秀一

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は緩和医療医師の大津秀一さんの名言を
取り上げさせていただきました。

死ぬときに後悔するのは、
「やったことよりもやらなかったこと」
これは多くの方が後世に残すメッセージとして伝えてくれていることなのですが、
緩和医療医師として大津秀一さんはもっと具体的に
後悔するのは「夢をかなえるために全力を尽くせなかったこと」だと語られています。

この言葉を聞いて、自分の夢に向かって全力を出せているかなと振り返ると、
正直、反省点が多いなと感じました。
その一方で、明日死んでもそれなりに楽しい人生だったなと思うのもまた事実です。

妻と結婚して幸せな時間を楽しめている。
永遠に楽しみたいと思う一方で、
いつ終わってもその時点で幸せと感じるのではないかと思います。

夢というと壮大な感じがしますが、
人生の終わりを迎えたときに後悔しないように、
自分の人生でやっておきたいことというものはやっておきたいものです。

これは夢が叶わないといけないということではありません。
夢に向かって全力を出せたかどうかです。

結果はどうであれ、
夢に向かって自分にできることを精いっぱいやったのなら、
自分に誇れる人生になるのではないかと思います。

大津秀一のプロフィール

大津秀一(おおつ しゅういち/1976年-)は、茨城県生まれの緩和医療医師作家。岐阜大学医学部卒業後、消化器内科医として多くの末期がん患者と向き合った経験から、緩和ケアを手がけるようになり、日本最年少のホスピス医として京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務。その後、東京都の在宅療養支援診療所、東邦大学大森病院緩和ケアセンターを経て、日本初の早期からの緩和ケア外来に特化した診療所「早期緩和ケア大津秀一クリニック」の院長に就任。終末期患者の診療の一方で、緩和医療や死生観の問題等について幅広く講演・執筆活動を行っており、多くの著作がある。

参考文献・出典:Wikipedia(URL)

主な著作

  • 『幸せに死ぬために 人生を豊かにする「早期緩和ケア」』講談社 (2021/8/18)
  • 『間違いだらけの緩和薬選び Ver.4 -費用対緩和を考える-』中外医学社; Ver.4版 (2021/7/7)
  • 『Dr.大津の世界イチ簡単な緩和医療の本 第3版: がん患者を苦痛から救う10ステップ』総合医学社; 第3版 (2020/9/25)
  • 『傾聴力~相手の心をひらき、信頼を深める』大和書房 (2020/4/11)
  • 『老年医療の専門医が教える 誰よりも早く準備する健康長生き法』サンマーク出版 (2020/1/22)
  • 『「いい人生だった」と言える10の習慣 人生の後半をどう生きるか』青春出版社 (2017/9/1)
  • 『Dr.大津の 誰でもわかる 医療用麻薬』医学書院 (2017/5/27)
  • 『死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33』幻冬舎 (2017/5/25)
  • 『「幸せな人生」に必要なたった1つの言葉』青春出版社 (2015/11/25)
  • 『死ぬまでに決断しておきたいこと20 理想の最期を思い描ければ、生きる不安はなくなっていく』KADOKAWA (2015/2/20)
  • 『Dr.大津の世界イチ簡単な緩和医療の本―がん患者を苦痛から救う10ステップ』総合医学社; 第2版 (2015/2/1)
  • 『大切な人を看取る作法』大和書房 (2014/10/22)
  • 『人は死ぬとき何を思うのか』PHP研究所 (2014/7/1)
  • 『死ぬときに後悔すること25』新潮社 (2013/9/28)
  • 『1000人の患者を看取った医師が実践している 傾聴力』大和書房 (2013/7/18)
  • 『感動を与えて逝った12人の物語』致知出版社 (2011/9/16)
  • 『死ぬときに人はどうなる 10の質問』致知出版社 (2011/9/16)
  • 『死と不安を乗り越える: 「医活」納得のいく医療との出会い方』筑摩書房 (2011/9/8)
  • 『終末期患者からの3つのメッセージ』ユナイテッド・ブックス(阪急コミュニケーションズ) (2010/11/11)

大津秀一の著作一覧:https://amzn.to/3jSTbTv

コラム化待ち名言

※旧サイト掲載分です。順番にコラム化していっています。

自由に生きても、忍耐で生きても、
それほど文句を言われる量は、
変わらないと思う。
だとしたら、自由に生きたほうが、
自分のためになるのではないか。

by 大津秀一

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