大橋巨泉の名言

人間の欲は無限であるから、
あれもこれもと思うのはわかる。
でも結果はアブハチ取らずになるのが関の山だ。
そんな時、こう考えることにしている。
「今回の人生ではやめておこう。」

by 大橋巨泉

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はテレビタレントの大橋巨泉さんの名言を
取り上げさせていただきました。

人間の欲は無限であり、
夢も可能性も無限にある。
その中から何かを選ぶということは、
それ以外のすべての可能性を捨てることになる。

選べなかった道に対して後悔の念が湧いてきたとき、
「今回の人生ではやめておこう」という
巨泉さんの捉え方は大いにありだなと感じました。

そちらの道は次の人生で挑戦しようとすることで、
可能性を捨てるのではなく、次の人生に回したことになる。

孫正義さんは「自分一人の命のことで
何をくよくよしているんだ」という言葉を残されていますが、
巨泉さんも孫さんも自分の命を俯瞰的(ふかんてき)にみれている。
この自分の命を俯瞰的にみるという視点が時に大事ではないかと思うのです。

アドラーはこれを「共同体感覚」と呼んでいて、
自分の命は世界の一部であるという究極の俯瞰論を唱えています。

もちろん、自分という命を生きているのですから、
自分視点というのは大事です。
ですがときに自分を客観的にみることのできる視点。
俯瞰という観点を持ちながら、自分をかえりみる。
そんな時間も大事なのではないでしょうか。

大橋巨泉のプロフィール

大橋 巨泉(おおはし きょせん/1934年3月22日-2016年7月12日)は、東京府東京市本所区(現:東京都墨田区)両国生まれのテレビタレント放送作家テレビ司会者元参議院議員。本名は大橋 克巳(おおはし かつみ)。日本のマルチタレントの先駆けとして知られる人物であり、クイズ番組『クイズダービー』『世界まるごとHOWマッチ』などの司会で一世を風靡した。また、カナダやオーストラリア、ニュージーランドなどに、日本人観光客が日本語で買い物できる土産物免税店「オーケーギフトショップ」を開店し、大手旅行代理店とのタイアップするなど、実業家としても成功。人生、スポーツ、ギャンブル、英語、政治、音楽など様々な分野の著書も出版している。

参考文献・出典:Wikipedia(URL)

主な著作

  • 『巨泉―人生の選択 (黄金の濡れ落葉講座)』講談社 (2000/4/1)
  • 『ゲバゲバ人生 わが黄金の瞬間』講談社 (2016/7/20)
  • 『それでも僕は前を向く』集英社 (2014/3/19)
  • 『366日 命の言葉』ベストセラーズ (2013/10/9)
  • 『知識ゼロからの印象派絵画入門』幻冬舎 (2013/4/26)
  • 『大橋巨泉「第二の人生」これが正解!―人生80年時代「後半生」を楽しく生きるための10の選択』小学館 (2013/4/1)
  • 『人生が楽しくなる絵画の見かた』ダイヤモンド社 (2012/4/13)
  • 『印象派 こんな見かたがあったのか (大橋巨泉の美術鑑賞ノート)』ダイヤモンド社 (2011/4/15)
  • 『頑固のすすめ』角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/5/27)
  • 『目からウロコの絵画の見かた―カラヴァッジョからフェルメールまで (大橋巨泉の美術鑑賞ノート)』ダイヤモンド社 (2008/11/14)
  • 『大橋巨泉の超シロウト的美術鑑賞ノート』ダイヤモンド社 (2008/3/14)
  • 『巨泉流 成功!海外ステイ術』講談社 (2006/1/13)
  • 『ゲバゲバ70年!大橋巨泉自伝』講談社 (2004/3/1)
  • 『巨泉日記』講談社 (2003/10/15)
  • 『岐路』講談社 (2002/7/1)
  • 『出発点』講談社 (2001/5/1)
  • 『こんな民主主義いらない』講談社 (1997/4/1)
  • 『巨泉の使える英語』講談社 (1994/12/1)
  • 『わがシングルへの道』講談社 (1993/2/1)

大橋巨泉の著作一覧:https://amzn.to/3QmIkgV

コラム化待ち名言

※旧サイト掲載分です。順番にコラム化していっています。

人に助言を与えることにも用心深くしよう。
賢い人はそれを必要としないし、
愚かな人は心に留めないだろうから。

by 大橋巨泉

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