大山康晴の名言

人間というのは弱い存在なので、
必ずミスしたり、間違えたりするもの。

by 大山康晴

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は5つの永世称号を獲得した将棋界のレジェンド
大山康晴さんの名言を取り上げさせていただきました。

将棋界のレジェンドにもなるとミスなんてしないのでしょう?
と思ってしまうそうなものですが、
大山康晴さんは明確に否定しており、
「人間というのは必ずミスしたり、間違えたりするもの」と述べられておられます。

輝いてみえるあの人だって、圧倒的な成果を出しているあの人だって、
みえないところ(もしくは見えているところ)で猛烈な数のミスをしているものです。

自分だけがこんなに間違えるのかなと思ってしまうかもしれませんが、
人間なんてそんなもの。人間は誰だってミスをし、失敗をし、間違えています。

ピアニストのフジ子・ヘミングさんは、
「間違えたっていいじゃない、機械じゃないんだから」という言葉を残されていますが、
間違いを犯すことこそ、人間である証かもしれません。

大いに失敗し、間違え、ミスして進んでいこうじゃありませんか。
世界はミスをしないためにあるのではなく、挑戦するためにあるのです。

大山康晴のプロフィール

大山 康晴(おおやま やすはる/1923年3月13日-1992年7月26日)は、公式タイトル獲得80期(歴代1位)、棋戦優勝44回(歴代1位)、通算1433勝(歴代1位)などの偉大な記録を立てた将棋棋士。岡山県倉敷市出身。十五世名人、および、永世十段・永世王位・永世棋聖・永世王将という、5つの永世称号を保持。日本将棋連盟会長として将棋の普及に貢献。弟子には有吉道夫、中田功、行方尚史などがいる。1990年(平成2年)には将棋界から初めて文化功労者に選ばれた。

参考文献・出典:Wikipedia(URL)

主な著作

  • 『不動心論』ロングセラーズ (2017/5/19)
  • 『大山康晴名局集』マイナビ出版 (2016/7/8)
  • 『将棋界の巨人 大山康晴忍の一手』マイナビ出版 (2016/3/15)
  • 『大山康晴―人生に勝つ』日本図書センター (1999/12/25)
  • 『勝負のこころ』PHP研究所 (1992/11/1)
  • 『大山将棋勝局集』講談社 (1983/7/8)
  • 『大山名人の将棋金言集』池田書店 (1971/1/1)
  • 『快勝 将棋は歩で勝て』池田書店 (1968/1/1)

大山康晴の著作一覧:https://amzn.to/3QxEWjl

コラム化待ち名言

※旧サイト掲載分です。順番にコラム化していっています。

麻雀は敵陣を見る、
将棋は自陣を見る。

by 大山康晴

頭がきれる、または天才的な人。
どの世界でもこういう人がトップになると思いがちですが、
案外このタイプは二番手のことが多いものです。
社長じゃなくて副社長という感じで。
天才肌の人は良い時は100点を取るが、
ガタっとゼロとは言わずとも50点以下をとったりする。
こんな不安定ではトップの社長なんて任せられませんでしょう。

by 大山康晴

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