楠木建の名言 第3集

何の心配もありません。
絶対にうまくいかないから。

by 楠木建

『月刊PHP 2023年2月号 (月刊誌PHP)』PHP研究所より

出典元書籍:https://amzn.to/3W4dA5x

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は経営学者の楠木建さんの名言を
取り上げさせていただきました。

上記の言葉は、起業家思考の若者にアドバイスを求められたときに、
楠木建さんが返す言葉だそうで、たいがい嫌な顔をされるそうです。
ですが、このうまくいかない前提で仕事をすることは非常に大事なことであると
楠木建さんは著書「絶対悲観主義」で述べられています。

近年、レジリエンス(逆境から回復する力)なんて言葉が注目されていますが、
楠木建さんによると、最初からうまくいかないと心づもりをしておけば、
レジリエンス自体が不要になるとご自身の意見を述べられておられ、
この考え方は非常に興味深い視点でした。

基本的に私はポジティブな言動が好きで、
ネガティブな発言をする方は避けてしまう傾向があったのですが、
悲観的に捉えるというのも生きていくには必要な視点であるのだなと
勉強させていただきました。

楽観的な視点は時に、現実との落差ができて、
気持ちを大きく落ち込ませてしまうことがある。
なのでレジリエンスなんて言葉が注目されているのでしょうが、
最初から期待値を下げておくというのも、
心を平穏にするためには身につけておくべきスキルなのかもしれません。

何か新しいことを始めれば、すべからず失敗することになる。
その現実を踏まえ、「絶対に失敗するけど、それでも続けなよ」
ぐらいのスタンスで挑む方が心穏やかに挑戦できるというものでしょう。

私も去年、音楽系のYoutubeチャンネルを始めたのですが、
全然、うまくいってません(笑)。
ですがこれも最初からうまくいくことなんて絶対にないよと
考えることで必要以上のダメージを受けることなく、継続することができます。
「1000回ぐらい失敗するけど、それでもそれをやりたい?」
と問うとより自分が本当にそれをやりたいことなのかも見極められるというものです。

これから何かを始めようという方には、
「何の心配もありません。
絶対にうまくいかないから。」
という楠木建さんの言葉を贈ります。

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