小池一夫の名言 第5集
この世でたいして役に立たないものが、
最も楽しいものだったりする。
by 小池一夫
『だめなら逃げてみる: 自分を休める225の言葉』ポプラ社 (2018/10/11)より
出典元書籍:https://amzn.to/3ZAax7Y
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は作家の小池一夫さんの名言を
取り上げさせていただきました。
小池一夫さんの著書『だめなら逃げてみる』の
「無駄が人生を豊かにする」というページで紹介されていた言葉なのですが、
無駄とは役に立たないもの、俗物的にいうならば、
金にならんものということだと思うのですが、
たいして金にもならず、何かメリットがあるわけでもない。
だけど、楽しい。
そんなものが皆さんの人生にもあるのではないでしょうか。
私の人生においては何かなと探してみたのですが、
振り返ってみると私は利益になるものばかり追い求めていていかんな~
というのが正直な感想です。
本を読むのも、サイトを作るのも、ストレッチをするのも、
資格の勉強をするのも、動画をみるのもなんらかのメリットがあってのことです。
人生を豊かにするには、利益と切り離された楽しみというのが重要なのでしょう。
私と同じように利益にならないという理由で、
楽しいものを捨ててしまっている人も多いのではないでしょうか。
人生において楽しいものは捨てないこと。
これは自分を振り返っての戒めでもあるのですが、
利益に重点を置きすぎて、自分が人生において何を楽しめばいいのかわからなくなる。
これが現代病というやつでしょう。
歳を重ねるごとに思うのですが、
私は歌や写真など楽しいけど利益にならなかったものは捨ててきてしまいました。
なんとも愚かです。
人生は楽しむべきプレゼントだというのに、
楽しみもせずに毎日タスクをこなすだけというのではさみしすぎる。
これからは自分が楽しいと思うものを大事に味わっていきたいと思います。
私と同じように利益にならないという理由で楽しみを捨ててきてしまった皆さん。
過去はもう変えられないので、これからの人生はたのしいという軸にも価値をおいて、
人生を楽しんでいきましょう。