明石家さんまの名言 第2集
努力を努力だと思ってる人は大体間違い。
好きだからやってるだけよ、で終わっといた方がええね。
これが報われるんだと思うと良くない。
人は見返り求めるとろくなことないからね。
見返りなしでできる人が一番素敵な人やね。
by 明石家さんま
『努力不要論――脳科学が解く! 「がんばってるのに報われない」と思ったら読む本』フォレスト出版 (2014/7/6)より
出典元書籍:https://amzn.to/3iFhW5D
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はお笑いタレントの明石家さんまさんの名言を
取り上げさせていただきました。
上記の言葉は、MBSラジオ「MBSヤングタウン土曜日」での言葉で、
アップアップガールズ(仮)の佐藤綾乃さんの
「努力をしていれば必ず誰かが見てくれていて、
報われることがわかりました」という発言に対してのさんまさんの見解です。
見返りを前提で努力をするという考え方から早く離れた方がよいという趣旨の発言なのですが、
これは二つの努力との付き合い方のポイントがあるかなと思います。
一つは、努力を努力と感じているという点。
つまり、つらい努力をしているということです。
客観的に努力に見える分にはいいのですが、
自分が努力と感じている時点でそれはつらい作業になってしまいます。
客観的に努力に見えるようなことでも、自分は努力と感じず、楽しいからやっているだけだと
そこにその人の才能があると思うのです。
もうひとつは見返りを求めてしまっている点。
もちろん、仕事なのですから対価は求めるでしょうが、
自身の人生という観点から見て見返りのために行うことに
どれほどの意味があるのかという点です。
さんまさんの言葉を聞いていると、
自分の好きなことを思いっきりやったらいいだけだよという優しいメッセージに聞こえたのですが、
見返りのために日々つらい作業をしている人と、
自身が楽しいと思うことを毎日めいいっぱい楽しむ。
このどちらをあなたは選びたいでしょうか。
真面目な人ほど、見返りのために日々つらい作業ができてしまうかもしれませんが、
一度きりの人生を思いっきり楽しむためには、
さんまさんのように好きなことをおもいっきりするという世界で生きるのもありなのではないでしょうか。