小椋佳の名言
生きて在ることを悦べる方策として、
好きでかつ得手なものを一つ見出す。
by 小椋佳
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はシンガーソングライターの小椋佳さんの名言を
取り上げさせていただきました。
生きていることを喜ぶ方策として、
「好きでかつ得意なことを一つ見つけろ」
という小椋佳さんからのメッセージですが、
好きで、得意なことの裏に
「世の中の役に立つ」ということが含まれているように感じるのですが、
好きで、得意で、世の中の役に立つことを見つけた人は、
生きるのがずいぶん楽しくなると思うのです。
そう思う一方で、得意でなくとも、世の中の役に立たないことでも
好きなことを見つけるだけでもいいのかなと思ったりもします。
自分の命、好きなことに使えばいいと思うのです。
人生100年とも言われますが、その100年は楽しんだもの勝ちです。
人生の中で損得をぬいて好きだなと思えるものを見つけた人は幸せです。
私はまだ30代半ばですが、
お金にならんということでずいぶん好きなものを捨ててきました。
いま振り返ってみるとなんとも愚かですね。
楽しむための人生なのに、楽しいと感じるものを損得勘定に負けて捨ててしまった。
30代半ばでこの心境なのですから、
人生の先輩方はどんな取捨選択を人生においてしてきたのでしょうか。
人生、100年。好きだと思えるもの、楽しいと思えるものは捨ててはいけません。
好きと思えるものが見つけられた人は幸せ。
好きで得意で世の中の役に立つものを見つけられた人は無敵です。
皆さまがこれからの人生において好きなもの、
楽しいと思えるものに出会えることを願っております。
小椋佳のプロフィール
小椋 佳(おぐら けい/1944年1月18日-)は、 東京都下谷区東黒門町(現:台東区上野)出身のシンガーソングライター、作詞家、作曲家。元銀行員としても知られる人物であり、日本勧業銀行(現: みずほ銀行)の浜松支店長、本店財務サービス部長などと並行して、音楽活動を行っていたことで話題となった。同社を退社した1993年からは、東京大学文学部哲学科に入学し、歌手活動と並行して6年間の学業にも励んでいた。音楽活動の初期には「さらば青春」や「俺たちの旅」など、フォークソングを主に制作していたものの、美空ひばりの「愛燦燦」や布施明の「シクラメンのかほり」、アニメ「銀河英雄伝説」のエンディングテーマの他、学校の校歌なども数多く手掛けるようになり、ジャンルにとらわれない音楽性でも知られている。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)
主な著作
- 『もういいかい まあだだよ』双葉社 (2021/12/22)
- 『小椋佳 生前葬コンサート』朝日新聞出版 (2013/11/20)
- 『言葉ある風景』祥伝社 (2007/6/20)
- 『小椋佳 言葉ある風景』祥伝社 (2004/6/1)
- 『私とカレーの幸福な関係』角川書店 (2001/11/1)
- 『小椋佳歌詩100選“夢のつづき”』勁文社 (1995/5/1)
- 『小椋佳 いたずらに』新潮社 (1981/10/1)
- 『聞いたこともないシルクロード物語』日本放送出版協会 (1980/5/1)
- 『小椋佳詩集 青春から夢追い人へ』新興楽譜出版社 (1976/1/1)
小椋佳の著作一覧:https://amzn.to/3HcxyGV