小田切新太郎の名言
人はお互いに知らず知らずのうちに
助け合っているのですね。
“情けは人のためにならず”で、
情けを一人でも他の人に掛けておけば、
巡り巡って自分に良い報いがある。
というのは確かです。
by 小田切新太郎
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は信越化学工業の中興の祖と称される実業家
の小田切新太郎さんの名言を取り上げさせていただきました。
世の中は知らず知らずのうちに助け合って出来ている。
当たり前のようで忘れがちな視点です。
自分は何も世の中に貢献できていないという方もいるかもしれませんが、
大丈夫。あなたのちょっとした一言で救われている人もいれば、
あなたの顔をみるだけで元気をもらっている人もいるでしょう。
親にとってみたら、あなたが存在しているというだけで宝物です。
私たちの生活も何億人、何十億人の人のおかげで成り立っているのです。
水道から水が出ること。これも過程をみれば、多くの仕事が携わっている仕事で成り立っています。
電気、ガス、食料、数えだしたらきりがないですが、
自身の身の回りのものに感謝する。そんな気持ちもときおりもちたいものです。
自分が人を助けるのは、けっして他人のためではない。
自分がこれまでたくさんの人に助けてもらっているのだから、
自分が他人を助けるのは当然のことであり、わずかばかりの恩返しである。
世の中はテイクアンドギブと言われますが、
生きているだけでもう十分なテイクは受けているはず。
我々がすべきなのは、世の中へのギブです。
テイクに感謝し、感謝の気持ちでギブをする。
そんな気持ちで世界を見ていたいものです。
小田切新太郎のプロフィール
小田切 新太郎(おだぎり しんたろう/1907年8月12日-1997年4月17日)は、長野県上高井郡須坂町(須坂市)出身の実業家。日本の大手化学メーカーである信越化学工業の社長や会長を務めた人物であり、同社の中興の祖と称されている。早稲田大学商学部を卒業後、1932年に信越化学工業に入社。取締役、常務、専務、副社長を経て1974年に社長に就任。1983年に勲二等瑞宝章を受章。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)