小野田寛郎の名言

戦いは相手次第。
生き様は自分次第。

by 小野田寛郎

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は陸軍軍人の小野田寛郎さんの名言を
取り上げさせていただきました。

太平洋戦争終結後もフィリピンのルバング島の密林で29年間、
情報収集や諜報活動を続けた人物として知られる小野田寛郎さんの言葉の中で
私が好きなのが「戦いは相手次第。生き様は自分次第」という言葉です。

我々はそれぞれの想いの元に生きており、それぞれ目指すものは違うでしょう。
その目標が叶う人もいれば、叶わない人もいる。
その結果というものは自分ではコントロールできないものかもしれません。

ですが、その目標を目指す過程というものは自分で決められると思うのです。
どのような姿勢で生きるか、
もっと細かくすると今、何をするのか。
これは自分のコントロール圏内の話です。

結果は確かに思わしくなくとも、
その過程には堂々と胸を張りたい。
それが生きざまというものではないでしょうか。

世の中、思い通りにならないことはたくさんあります。
ですが、どう生きるのか。これだけは誰にも譲ってはいけません。
自分の理念に基づき、日々何をして生きるのか。
その道筋に胸を張れる人間になりたいものです。

小野田寛郎のプロフィール

小野田 寛郎(おのだ ひろお/1922年3月19日-2014年1月16日)は、日本の陸軍軍人。階級は陸軍少尉で情報将校。太平洋戦争が終結しても任務解除の命令が届かなかった為、フィリピンのルバング島の密林に29年間、情報収集や諜報活動を続けた人物として知られる。中国大陸での軍歴があるにも関わらず、中国サイトなどでは「この兵士の精神を、全世界が学ぶべきだ」など、肯定的な評価を得ている。

参考文献・出典:Wikipedia(URL)

主な著作

  • 『たった一人の30年戦争』東京新聞出版局 (1995/8/1)

コラム化待ち名言

※旧サイト掲載分です。順番にコラム化していっています。

生まれた時は自我ばかり、
生きるためには自制と自律がなければ。

by 小野田寛郎

豊かさは自分の心で感じるもの。
不便さは何とでもなる。
最後は自分の五体で何とかなる。

by 小野田寛郎

やってしまったことは「しかたがない」。
これからどうするかだ。

by 小野田寛郎

過去は捨てることはできない。
現在は止めることができない。
しかし、未来は決めることができる。

by 小野田寛郎

自分では「どうすることもできない」と思っていることでも、
本当は「どうにかしよう」としていないだけではないか。

by 小野田寛郎

若い意気盛んな時に、
全身を打ち込んでやれたことは幸せだったと思う。

by 小野田寛郎

汚名は恐れない。いつか晴れるから。
結果を恐れる。どうしようもないから。

by 小野田寛郎

反省はさせられるものではなく、
自分でみずからするもの。

by 小野田寛郎

いつも美味しいご飯を食べられ、きれいな着物を着られるのは、
誰のおかげですか。
たとえお金があっても、それを作ってくれる人がいなければ、
手に入らないのですよ。
だから「世間」ではなく、「世間様」というのです。

by 小野田寛郎(小野田寛郎の母の言葉)

世の中には出来そうにないことでも、
やらなければならないことがあるし、
できることでもやってはいけないことがある。
この判断基準こそが、
その人の価値を決める。

by 小野田寛郎

自制や自律は筋肉と同じ。
鍛練すれば強くなり放っておくと、
生まれた時の自我に戻ってしまう。

by 小野田寛郎

叱りすぎてもだめ、褒めすぎてもだめ。
叱りすぎると叱った人が慢心し、
褒めすぎると誉められた人が増長する。
それでも、子供たちは叱るより誉めてやりたい。

by 小野田寛郎

日本に帰還した時、
やたらと「権利と義務」という言葉が目についた。
私が少年の頃は「まず義務を果たすこと」を教えられた。
権利は義務を果たせば自ずと与えられるもの。

by 小野田寛郎

努力しても方法を間違えては、
失敗する。

by 小野田寛郎

道具は正しく使ってこそ道具。
間違うと凶器になる。

by 小野田寛郎

紐を結ぶ時、手際良く確実に締まりやすくすることは当然のこと。
しかし、解きやすいことも大切。
何でもやれば良いと言うものではない。
何をやるにも経過も結果も大切。
結果の先のことはもっと大切。

by 小野田寛郎

生きることは夢や希望や目的を持つこと。
それらは教えられたり強制されたりしても、
湧くものではない。
自分で創り出すしかない。甘えてはいけません。

by 小野田寛郎

夢や希望を語るのは思っているだけ。
それを目的に変えなければ達成できない。
「したいと思います」から「やります」に変えるべきだ。

by 小野田寛郎

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