表三郎の名言

「問い」をもって生きる人間だけが、
「答え」にめぐり合うことができる。

by 表三郎

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は駿台予備校の人気講師であった表三郎さんの名言を
取り上げさせていただきました。

「答え」に辿り着けるのは、「問い」を持っている人だけ。
偶然、答えが転がっていたなんてことはないのですね。
仮に答えが転がっていたとしても、
問いを持っていないとその答えは見えないのです。

読書も同じようなものかもしれません。
同じ本を読んでも得るものはまったく違う。
どの文章に心が動くかもまったく違う。
その時、自分が何を求めているかによって反応する文章は変わってくるのです。

我々は同じ世界を生きていますが、
実はそれぞれのステージにおける景色しか見えていないのです。
りんごが落ちるのを見て万有引力の法則を発見したを発見したニュートンだって、
それは「なぜ物は落ちるのか」という問いをもっていたから。
その問いが無い限り、どんなにヒントがあっても気づきません。

あなたにはこの世界がどうみえているでしょう。
何に心を動かし、何を発見し、何を想うのでしょうか。
それはきっとあなたがもっている問いによってもたらされる景色です。

表三郎のプロフィール

表 三郎(おもて さぶろう/1940年10月15日-)は、広島県生まれ・大阪府育ちの経済学者思想家予備校講師。駿台予備学校関西地区の英語科で人気No1を誇っていた講師であり、授業の中で自身の学生運動時代について語り、マルクス主義的な思想を含んだ雑談を行うことも多く、授業の内容から離れ、政治的な内容の話に及ぶこともある。受験対策に重点を置く予備校の授業が多い中で、受験勉強の枠を超えて、教養を高めてくれる授業を受けられる点などで表三郎の授業を希望する生徒も多く、夏期講習などでは人気講座の1つとなっていたことで知られる。大阪市立大学全学共闘会議議長、桃山学院大学講師、駿台予備学校英語科講師などを歴任。大阪市立大学大学院修了後は桃山学院大学の講師を務める傍ら論文執筆に励み、「現代の理論」等に多数掲載。経済学並びに社会思想史に関する論文を多数出版。1976年から1991年まで、駿台予備学校関西地区英語科主任を務め、伊藤和夫により提唱された駿台英語科において重視される考え方「構文主義」を乗り越える「ポスト構文主義」を提唱。

参考文献・出典:Wikipedia(URL)

主な著作

  • 『問いの魔力』サンマーク出版 (2008/9/24)
  • 『人生に成功をもたらす日記の魔術』サンマーク出版 (2008/1/18)
  • 『日記の魔力―この習慣が人生を劇的に変える』サンマーク出版 (2004/8/30)
  • 『答えが見つかるまで考え抜く技術』サンマーク出版 (2003/4/25)
  • 『スーパー英文読解法 下』論創社 (1994/9/1)
  • 『スーパー英文読解法 上』論創社 (1991/2/1)

表三郎の著作一覧:https://amzn.to/3WuAZgA

コラム化待ち名言

※旧サイト掲載分です。順番にコラム化していっています。

人間の一生は、
「問い」のレベルで決まる。

by 表三郎

考える人は結構いるけど、
考え抜く人は案外少ない。

by 表三郎

「なぜだろう?」と疑問を抱かない人は、
じつは何も考えていない。

by 表三郎

みずからが立てた問いに対する答えは、
みずからにしか引き出すことはできないのだ。

by 表三郎

ルールは知ったふりをしておけばいい。
縛られる必要はない。

by 表三郎

テキストを読むときは、
文字ばかり追いかけても、
本当に著者が伝えようとしていることは
わからない。
文字の向こうから、
行間から聞こえてくるメッセージを
感じるようにしなさい。
そうすれば、
著者の発想の根源に触れられる。
それが読むということだ。

by 表三郎

自分自身を追い込み、
考え抜き、そして猛烈に努力する。
このプロセスこそが
人間を成長させるのである。

by 表三郎

アタマの良し悪しは関係ない。
必要なのは、
その「覚悟」があるかどうか。
ただ、それだけだ。

by 表三郎

ハッタリのない人生は、
つまらない。

by 表三郎

私はこういうことをやる。
私にはできる。
ハタッリでもいいから、
そう言い切ってしまう。
そして今度は
それをハッタリでなくすために
必死に考え抜くのだ。

by 表三郎

若者は八割が、
ハッタリくらいの姿勢で生きていくべき。

by 表三郎

あなたに何かを頼んできた人は、
「あなたには出来る」と踏んだうえで、
あなたに頼んでいるのだ。

by 表三郎

三ヶ月やり続けることができたら、
どんな分野でも間違いなく、
基礎はマスターできる。
そして、三年続けることができたら、
今度は楽しくてやめられなくなる。
三十年間続けることができたら、
これはもう名人レベル。
逆にいうと、
三十年間コツコツと取り組みながら
名人になれなかったら、
何かがおかしいのだ。

by 表三郎

人間社会がこれまで成し遂げてきた
すべての成果は、
誰かが、ある日、ある時、どこかで、
夢見たものである。

by 表三郎

「夢見る」という言葉には、
どこかロマンチックな響きがある。
ところが、実際はそんな生易しいものではない。
私にいわせれば、何かを夢見るのは
まさに命がけの行為なのだ。
命懸けで夢見ない限り、
その夢は決して実現しないし、
命懸けで夢見たものは必ず実現する。

by 表三郎

私たちは今、同じ時間を生き、
同じ世界に住んでいる。
しかし、私たちの目に映る世界は、
実は同じではない。
人は同じ世界を生きながら、
それでも違う目で世界をとらえている。

by 表三郎

語りえぬものについては、
沈黙せねばならない。

by 表三郎

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