加賀まりこの名言

世間体っていうものを、
物差しにしてどうするの。

by 加賀まりこ(母の教え)

『DO楽(どらく)』より

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は女優の加賀まりこさんの名言を
取り上げさせていただきました。

この言葉は加賀まりこさんが「母の教え」として紹介されていた言葉なのですが、
この言葉を聞いたときに、自分も結構な範囲を世間体というものを物差しにして
物事を決めてきたなと実感しました。

よく考えてみると私も転職するときには、
「その職業に就いたら世間からどう思われるのか」という基準がなかったと言えば、
嘘になってしまいます。

日本人は特に世間体を意識する民族でもあるので、
この「世間体を基準にしちゃだめよ」と娘に教える加賀まりこさんのお母様は
さすがだなと思いました。

自分軸・他人軸という言葉を最近よく聞きますが、
世間体を軸に物事を考えるのはまさに他人軸。

もちろん、バランスも大事だと思うので、
ある程度世間体を気にした判断というのは致し方ないかもしれませんが、
人生のすべてが他人軸では、自分の人生を生きているとはいいがたい。

人生の大事な選択肢は、世間体ではなく、
自分の意志で決めたいものです。
そうでないと、人生の終盤になったときに、
世間体を考えた無難な選択肢しか選んでこなかったら、
一体、誰のための人生しかわからなくなってしまいます。

一度きりの人生。
後悔がないように、世間体ではなくて、
自分の意志で進路を選択していきたいものです。

加賀まりこのプロフィール

加賀まりこ(かが まりこ/1943年12月11日-)は、東京都出身の女優。本名は「加賀 雅子(かが まさこ)」。父は大映のプロデューサーとして活躍した「加賀四郎」。「小悪魔」や「和製ブリジット・バルドー」などと称される人物。明星学園高等学校在学中の1960年にスカウトされフジテレビ系ドラマ「東京タワーは知っている」で女優デビュー。
1962年に「涙を、獅子のたて髪に」で映画デビューを果たした後、数々の映画やCMで活躍。小悪魔的なルックスや歯に衣着せぬ発言などから尖ったキャラクターイメージで広く知られる女優となる。
主な出演映画作品に「洋菓子店コアンドル」「スープ・オペラ」「神様のカルテ」「花より男子F」「ジャイブ 海風に吹かれて」「新宿少年探偵団」「タナカヒロシのすべて」「新極道の妻たち
覚悟しいや」「Love Letter」「優駿 ORACION」「きらきらひかる」「不信のとき」「春の鐘」「坊っちゃん」「惜春」「乾いた花」「美しさと哀しみと」「つむじ風」など多数。

参考文献・出典:Wikipedia(URL)

主な著作

  • 『純情ババァになりました。』講談社 (2008/8/12)
  • 『とんがって本気』新潮社 (2004/1/30)

加賀まりこの著作一覧:https://amzn.to/3WHEWPb

コラム化待ち名言

※旧サイト掲載分です。順番にコラム化していっています。

誰だって「自分がどう在りたいか」
なんてすぐに決められません。
でも悩むって大事なこと。

by 加賀まりこ

不器用でいいし、
たまには人生うろうろしてもいい。

by 加賀まりこ

「無難」を狙うことは、
自分の人生を手放すこと。

by 加賀まりこ

プライドだとか恥ずかしいとか、
そんなつまらないことに
こだわらないで、仕事も恋愛も、
自分からどんどん扉を叩くの。
そうすれば、もっともっと新しい扉が、
開いてくるわよ。

by 加賀まりこ

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