樺沢紫苑の名言 第2集

不安になったとき、すかさずこの言葉をつぶやいたり、
書き出したりしてみましょう。
「そうならないために、今できることは?」
「今日できることは?」
「自分ができることは?」
(中略)
不安は行動によってのみ取り払うことができる
これが脳科学的な真実なのです。

by 樺沢紫苑

『運を上げる習慣 (プレジデント2023年 2/3号)』プレジデント社 (2023/1/13)より

出典元書籍:https://amzn.to/3XVaP7P

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は精神科医の樺沢紫苑さんの名言を
取り上げさせていただきました。

誰しも不安を感じるときはあると思うのですが、
「不安は行動によってのみ取り払うことができる」というのが
脳科学的な見解であると樺沢紫苑さんは述べられています。

ではどうやって不安を行動で解消するのかという具体的な方法が
「そうならないために、今できることは?」
「今日できることは?」
「自分ができることは?」
という自分への問いかけです。

人間というのは頭のいい生き物で、
適切な問いかけさえしてあげれば、自分で答えを導き出すようにできています。

たとえば、誰かに無理やり「ありがとう」と言ったとすると、
なぜ「ありがとう」なのかの理論を頭が勝手に作り上げます。
つまり、なぜ自分は相手に感謝しているのかという理論を
瞬時に作り上げる能力は人間は兼ね備えているのです。

この力を使ったのが樺沢紫苑さんの
「そうならないために、今できることは?」
「今日できることは?」
「自分ができることは?」
という自分への問いかけで、適切かどうかはさておき、
何かしらの不安に対する行動を人は思いつくものです。

「不安だ→どうしよう」で終わってしまうのではなく、
「不安だ→そうならないために今できることは?→よし、〇〇をしよう」と、
問題定義から解決策の立案までが自分で勝手にできてしまうのです。

この方法は非常に有効で私は「ではどうする理論」と呼んでいるのですが、
高校生の頃に教えてもらい、問題が起きたら、
その問題に「ではどうする?」をつけろというものです。
そうすると頭が勝手に解決策を考えてくれて行動に移れるというものです。
それをより具体的にしてくれているのが樺沢紫苑さんの
「そうならないために、今できることは?」
「今日できることは?」
「自分ができることは?」
という自分への問いかけではないでしょうか。

不安が強く、つらい日々をおくっているという方は、
ぜひ試してみてください。

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