野沢直子の名言
それがどんなに小さなことでも、
この世に存在した価値はあるんじゃないでしょうか。
by 野沢直子
『運を上げる習慣 (プレジデント2023年 2/3号)』プレジデント社 (2023/1/13)より
出典元書籍:https://amzn.to/3XVaP7P
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はお笑いタレントの野沢直子さんの名言を
取り上げさせていただきました。
どんなに小さいことでも、
他人に影響を与えたならこの世に存在した価値はある。
という野沢直子さんの言葉ですが、
加えて「誰でも絶対に他人に影響を与えているはず」とも述べられています。
詩人のエミリー・ディキンソンさんは、
「一つの心が壊れるのを止めることができたなら、
私の人生は無駄ではない。
一つの生命の痛みを和らげることができたなら、
一つの苦痛をさますことができたなら、
気絶した一羽のコマドリを巣に戻してあげることができたなら
私の人生は無駄ではない」という詩を100年以上前に残されているのですが、
人として生まれて、この世に何かひとつでも影響を与えることができたとしたら、
生まれた意義は十分にある。
野沢直子さん理論でいうと、生まれた瞬間に親に喜びを与えるのですから、
生まれただけでもう十分、生まれた意義は果たしているのではないでしょうか。
その後の人生でさらにこの世に価値を与えられたら御の字。
20~30年も生きれば、数えきれない人に影響を与えてきているはず。
それが50歳、60歳になれば、とんでもない影響を地球に与えている。
それは歴史に残らない影響かもしれませんが、
確実にこの世界に影響を与えているはずです。
この世を去るとき、ああすればよかった、こうすればよかったと後悔をするのではなく、
自分は十分に役割を果たしたのだと胸を張ってこの世を去りたいものです。
野沢直子のプロフィール
野沢 直子(のざわ なおこ/1963年3月29日-)は、東京都出身のお笑いタレント。本名は、Naoko Auclair(ナオコ・オークレアー)。父はクラブ法人東京ホースレーシングの創業者。祖父は作家の陸直次郎。弟はクリエイティブディレクターの野澤直龍。長女は総合格闘家のJuju
Auclair。東京農業大学第一高等学校在学時に素人参加番組『ドバドバ大爆弾』に出演。その様子が大御所お笑いタレントの目に止まり、1983年に芸能界デビュー。劇団テアトル・エコーを経て、吉本興業に入社。突拍子もない話術、コミカルなキャラクター、奇抜な服装等で話題となり、コント番組『夢で逢えたら』などの人気番組に出演。1991年に日本での芸能活動休止を宣言。その後は渡米し、バンド活動やショートフィルム制作などの活動を行っている。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)
主な著作
- 『半月の夜』KADOKAWA (2022/10/11)
- 『老いてきたけど、まぁ~いっか。』ダイヤモンド社 (2022/10/5)
- 『笑うお葬式』文藝春秋 (2017/10/12)
- 『アップリケ』ワニブックス (2010/8/18)
野沢直子の著作一覧:https://amzn.to/40eXg5f