金子文子の名言

私を裕福な家庭に生まれしめず、
至るところで、生活のあらゆる範囲で、
苦しめられるだけ苦しめてくれた、
私の全運命に感謝する。

by 金子文子

阿部牧歌の「のほほんコラム」

こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はアナキストでニヒリストの金子文子さんの名言を
取り上げさせていただきました。

過酷な境遇で幼少期を過ごし、
差別、暴力、権力の中を生き抜いた金子文子さんですが、
その最期は自分を貫いた立派な生き様だったと語り継がれています。

彼女の思想を要約すると
「人間というのは平等である」というところに行き着きます。

今でこそ、当然のように受け入れられている思想ですが、
差別が多くみられた時代は「平等」というものは、
あって無きに等しかったそうです。

賢い人もそうでない人も、綺麗な人もそうでない人も、
人間であるというただそれだけで平等である。
そう述べられていたそうです。

彼女は獄中で最期を遂げていますが、
自分の命を持って人間とは平等であることを後世に伝えてくれています。
そして過酷な時代、境遇をすべて受け入れ、
それらに感謝し、この世を去っていきました。

多様性が叫ばれるこの時代ですが、
根本は「人間とは平等である」という
金子文子さんが伝えたかったメッセージに行き着くのではないでしょうか。

金子文子のプロフィール

金子 文子(かねこ ふみこ/1903年1月25日-1926年7月23日)は、神奈川県横浜市出身のアナキストニヒリスト。関東大震災の2日後に愛人(内縁の夫)である朝鮮人の朴烈と共に検挙され、大逆罪で起訴され、有罪となった人物であり、天皇の慈悲として無期懲役に減刑されたが、獄中にて縊死。獄外から文子への救援を続けていた栗原一男が、保管していた文子の原稿をまとめ、歌集と自伝が刊行されたが、歌集は発禁処分となった。

参考文献・出典:Wikipedia(URL)

主な著作

  • 『何が私をこうさせたか 獄中手記』岩波書店 (2017/12/16)
  • 『金子文子 わたしはわたし自身を生きる 手記・調書・歌・年譜』梨の木舎; 増補新版 (2013/3/1)

金子文子の著作一覧:https://amzn.to/3XAoTmV

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