川上哲治の名言
勝つためには、基本の積み重ねしかない。
by 川上哲治
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は元プロ野球選手・監督の川上哲治さんの名言を
取り上げさせていただきました。
イチロー選手も「小さなことを重ねていくことが
とんでもないところに行く、ただ一つの道なんだなと感じています」
という言葉を残されていますが、
大きな成功をつかむためには、小さな基本を積み重ねていくしかないというのは真理でしょう。
多くの偉人たちが同様の言葉を残していますが、
このような言葉を残しているのは、
報われずに小さな基本を積み重ねている最中の人に向けられたエールのように思うのです。
小さな基本を積み重ねている最中は、暗いトンネルの中にいるようなもの。
どこまで走っても出口が見えず、自分のやっていることが意味のあることなのかもわからなくなる。
でもそこで努力を辞めなかった人にだけ、未来は拓けてくる。
いま、何かを目指し、毎日努力を積み上げている人にぜひ、
心の支えになる言葉を持っていてほしいのです。
高橋尚子さんは「何も咲かない寒い日は、
下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。」と例えられていますが、
報われない暗いトンネルの中を歩き続けるには、
自分のやっていることが未来に繋がっているんだというイメージが必要です。
ただし、方向のズレた努力では成果はついてこないので、
常に自分を振り返ることも大切です。
圧倒的な努力量で押し切ることも可能ですが、
これまで見てきた人で大きな成功を収めている人は自分を振り返る能力に長けています。
いまの取り組みでどれくらいの成果が出ているのか、
一週間などの期間を決めて振り返り、次週に修正を加える。
そんな振り返りを絶えず行い、圧倒的な努力を重ねれば、
きっと明るい未来がまっていると思います。
大きな成功は一夜では手に入れることはできません。
ただひたすらに小さな努力を続けていきましょう。
川上哲治のプロフィール
川上 哲治(かわかみ てつはる/1920年3月23日-2013年10月28日)は、熊本県出身のプロ野球選手、プロ野球監督、解説者。選手時代には「打撃の神様」と称された人物であり、監督になってからも9年連続セ・リーグ優勝・日本一という読売ジャイアンツの黄金時代を築き上げた名監督として知られる。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)
主な著作
- 『ゴルフ狂、川上哲治―打撃の神様、ゴルフ歴半世紀の結論』ゴルフダイジェスト社 (2006/9/1)
- 『遺言』文藝春秋 (2003/8/1)
- 『勝つために必要な五つの方法―V9監督川上哲治が語る「勝利の極意」』ごま書房 (1997/6/1)
- 『勝つための条件―徹すれば壁は破れる』ごま書房 (1986/2/1)
- 『常勝の発想―宮本武蔵『五輪書』を読む』講談社 (1984/3/1)
- 『坐禅とスポーツ』成美堂出版 (1981/6/1)
川上哲治の著作一覧:https://amzn.to/3IA4x8X
コラム化待ち名言
※旧サイト掲載分です。順番にコラム化していっています。
努力していると思っている間は、
本当に努力しているのではない。
努力しているという意識が消え、
唯一心になって初めて努力といえるのだ。
by 川上哲治
その時にグチをこぼしたり、腐ったりして、
仕事をろくにしない人が多い。
成功する人とは、
この冷や飯を上手に食べた人であるといってよい。
by 川上哲治
球が見えない。
欲に目がくらんで。
by 川上哲治
何ひとつ無駄はない。
by 川上哲治