川島隆太の名言
自分の現在の力よりも低いレベルでしか、
能力を使っていないからだと思うのです。
だから意識して努力し、今の自分に負荷をかけてきた人だけが、
維持向上できる。
by 川島隆太
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は医学者の川島隆太さんの名言を
取り上げさせていただきました。
人間の脳は120歳まで成長する力をもっていると言われていますが、
一方で衰えていくといった主張もみられます。
これに川島隆太先生が答えてくれていて、
ようは「使わない部分は衰えていくよ」ということだそうです。
全体的に脳を使ってあげれば、脳は120歳まで成長するポテンシャルを持っている。
一日5分でいいので読んだり、書いたり、計算してくださいと
川島隆太先生は述べておられました。
脳の健康を維持向上し、豊かな人生を送る基礎は
自分で作れるとのこと。
たしかに身体的な能力は衰えていくかもしれませんが、
頭脳はずっと成長していける能力を持っている。
これを知っているだけでも希望になるのではないでしょうか。
もう40歳だから、50歳だからと悲観する必要はまったくないということです。
人間は死ぬまで成長していける生き物です。
何かを始めるのに年齢を理由にする必要はないのです。
我々の頭脳は成長し続けるのですから。
川島隆太のプロフィール
川島 隆太(かわしま りゅうた/1959年5月23日-)は、千葉県出身の医学者・大学教授。「脳を鍛える大人の計算ドリル」と「脳を鍛える大人の音読ドリル」シリーズの著者として広く知られる人物であり、2004年以降の「脳トレブーム」のきっかけを作った人物としても有名。父は、北里大学教授の「川島勝弘」。専門は人間の脳活動の仕組みの解明、研究と応用であり、認知症の予防や脳機能の改善、幼少児の脳機能の発達促進の研究家。毎日(最低でも週3日以上)、10分から20分ほどの継続的な読み・書き・計算が認知症患者の脳の再活性化、脳機能の改善、回復を促すという「学習療法」を発表。この「学習療法」を一般の人向けに発表したのがシリース累計350万部の大ベストセラーとなった「脳を鍛える大人の計算ドリル」と「脳を鍛える大人の音読ドリル」シリーズであり、ゲーム機「ニンテンドーDS」版のソフトも発表されている。また、そろばんと脳の研究にも取り組んでおり、日本珠算連盟の有識者懇談会座長も務めている。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)
主な著作
- 『スマホはどこまで脳を壊すか』朝日新聞出版 (2023/2/13)
- 『川島隆太教授のこれだけ!脳トレ 読み書き計算SIMPLE100』PHP研究所 (2022/9/27)
- 『子どもたちに大切なことを脳科学が明かしました』くもん出版 (2022/9/6)
- 『オンライン脳 東北大学の緊急実験からわかった危険な大問』アスコム (2022/7/30)
- 『毎朝3分で脳が若返る!川島隆太教授の脳トレ漢字ドリル366日』西東社 (2022/6/6)
- 『認知症の脳もよみがえる 頭の体操 令和版』アチーブメント出版 (2020/8/5)
- 『最新研究が明らかにした衝撃の事実 スマホが脳を「破壊」する』集英社 (2019/12/20)
- 『記憶力と判断力がよくなる速音読ノート』大和書房; B5判変型版 (2019/12/18)
- 『読書がたくましい脳をつくる』くもん出版 (2018/11/8)
- 『スマホが学力を破壊する』集英社 (2018/3/16)
- 『めざすは認知症ゼロ社会! スマート・エイジング:華麗なる加齢を遂げるには?』ミネルヴァ書房 (2018/1/20)
- 『頭のよい子に育てるために3歳から15歳のあいだに今すぐ絶対やるべきこと』アチーブメント出版; 四六判版 (2017/4/28)
- 『致知ブックレット 素読のすすめ』致知出版社 (2017/4/10)
- 『川島隆太教授の脳トレ 計算大全 日めくり366日』学研プラス (2016/11/15)
- 『川島隆太教授の脳トレ川柳』毎日新聞出版 (2016/8/12)
- 『年を重ねるのが楽しくなる! [スマートエイジング]という生き方』扶桑社 (2012/6/1)
- 『さらば脳ブーム』新潮社 (2010/10/31)
- 『脳を鍛える大人の計算ドリル―単純計算60日』くもん出版 (2003/11/1)
- 『脳を育て、夢をかなえる―脳の中の脳「前頭前野」のおどろくべき働きと、きたえ方』くもん出版 (2003/7/1)
- 『自分の脳を自分で育てる―たくましい脳をつくり、じょうずに使う』くもん出版 (2001/3/1)
川島隆太の著作一覧:https://amzn.to/3lVneLm