能楽師・狂言師とは?

能楽(のうがく)とは、式三番(翁)を含む能と狂言とを包含する総称であり、日本の伝統芸能のひとつ。江戸時代までは猿楽と呼ばれていたそうですが、1881年の能楽社(明治維新によって存続の危機を迎えていた猿楽を救うために岩倉具視などの政府要人や華族たちが設立)の設立を機に名称が「能楽」に変更(名称変更の発案は発起人であった九条道孝ら)。以降、能・式三番・狂言の3種の芸能を総称する概念として使用され続けています。

能楽師・狂言師 一覧

あ行

和泉 元彌(いずみ もとや)
和泉流の狂言師、俳優
梅若玄祥(二世)(うめわか げんしょう にせい)
現代能楽を代表するシテ方(主人公を務める演者)の一人として知られる能楽師

か行

観世 栄夫(かんぜ ひでお)
シテ方観世流の能楽師、俳優、京都造形芸術大学教授

さ行

世阿弥(ぜあみ)
室町時代初期に活躍した猿楽師(能楽師)

参考文献・出典

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  • 能楽. フリー百科事典 Wikipedia. Retrieved 2023年2月16日 (木) 07:34, UTC. URL. Profile part.