松原惇子の名言 第2集
ひとつでいいから、
心の底から震えるほど好きなことがあることだと思う。
by 松原惇子
『PHP2023年4月号:何歳からでも人生は楽しめる!』PHP研究所 (2023/3/9)より
出典元書籍:https://amzn.to/3YP5izG
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日はエッセイストの松原惇子さんの名言を
取り上げさせていただきました。
人生を生きる上で何より大事なのは、
心の底から好きだと思うものを思う存分味わうこと。
簡単そうに思えますが、厳しい世界を生きていると、
日々、生きていくために好きなことを手放さなければならなかった。
そんな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私も若い頃はミュージシャンを夢見て、日々音楽活動に明け暮れていたのですが、
生活のために音楽をやめ、社会人となりました。
音楽のほかにもたくさんの好きなものを手放してきて思うのは、
一体なんのための人生かわからなくなったというのが本音です。
私は今、好きなものを毎日少しずつ取り戻していっています。
年一回のディズニー旅行も復活させ、
大好きなサッカー中継をみるためのサブスクにも入った。
生産性や効率が求められる世界では一見、無駄にみえるものが、
実は人生においては大きな意味を成していることが往々にしてあります。
私の友人はディズニーランドに毎月旅行に行っている方がいるのですが、
ディズニーのためにすべてを頑張れると言っていました。
あそこまで好きなものに振り切れる人生というのもそれは楽しいものなのでしょうね。
松原惇子さんは「好きなことで頭をいっぱいにして暮らさないともったいないですよ」と述べられていたのですが、
生活費を稼ぐ一方で、自分は人生をどこで楽しむのかという視点も忘れずに持ち合わせていたいものです。