山口恵以子の名言
でも、もう年だからとか、あの人が就職したからとか結婚したからとか、
自分以外の理由であきらめたら一生後悔することになる。
by 山口恵以子
『PHP2023年4月号:何歳からでも人生は楽しめる!』PHP研究所 (2023/3/9)より
出典元書籍:https://amzn.to/3YP5izG
阿部牧歌の「のほほんコラム」
こんにちは阿部牧歌です(*’ω’*)
今日は小説家の山口恵以子さんの名言を
取り上げさせていただきました。
この言葉は山口恵以子さんのお母様の言葉だそうですが、
漫画家やプロットライター、小説家と自分がその時その時で進みたい道を進めたのは、
このお母様の言葉があったからだとか。
山口恵以子さんは、「人間、等身大の自分で100%の努力をすると、
結果はだめでもあきらめがついて次に進める」と述べており、
逆に「努力することから逃げたり、本来の力を出し切れなかったりすると、必ず後悔する」
と結論づけておられました。
あきらめるのは、全力でぶつかってから。
ぶつかる前にあきらめたりなんかしたら絶対後悔するよと
山口恵以子さんは教えてくれているわけですが、
個人的には年齢のせいにすることが多いので、
年齢のせいにして何かをあきらめるのはやめようと思いました。
私はまだ30代後半ですが、それでも「今からプログラミングを始めても遅いな」とか、
年齢のせいにして物事をあきらめることが結構ありました。
でもきっと、40代になったら、「30代だったらな」なんて言ってそうなので、
言い訳にする材料が欲しいだけなのでしょう。
あきらめるなら、自分を理由にすること。
自分以外を理由にしたらきっと後悔する。
山口恵以子さんからはそんなことを学ばせていただきました。
山口恵以子のプロフィール
山口恵以子(やまぐち えいこ/1958年6月6日-)は、東京都江戸川区出身の小説家。早稲田大学第二文学部卒業。小学校から漫画家を目指していたが、大学卒業が迫り、宝石と毛皮の輸入販売会社に入社。その後、44歳のときに丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務。50歳のときに『邪剣始末』で作家デビュー。2013年『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞。
参考文献・出典:Wikipedia(URL)
主な著作
- 『バナナケーキの幸福 アカナナ洋菓子店のほろ苦レシピ』PHP研究所 (2023/2/10)
- 『初夏の春巻 食堂のおばちゃん(13)』角川春樹事務所 (2023/1/13)
- 『スパイシーな鯛 ゆうれい居酒屋2』文藝春秋 (2022/12/6)
- 『婚活食堂8』PHP研究所 (2022/11/10)
- 『夜の塩』徳間書店 (2022/8/9)
- 『聖夜のおでん 食堂のおばちゃん(12)』角川春樹事務所 (2022/7/15)
- 『婚活食堂 7』PHP研究所 (2022/5/9)
- 『猿と猿回し』内外出版社 (2022/4/13)
- 『いつでも母と 自宅でママを看取るまで』小学館 (2022/4/6)
- 『夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん(11)』角川春樹事務所 (2022/1/14)
- 『ゆうれい居酒屋』文藝春秋 (2021/12/7)
- 『婚活食堂6』PHP研究所 (2021/11/5)
- 『焼肉で勝負! 食堂のおばちゃん(10)』角川春樹事務所 (2021/7/15)
- 『みんなのナポリタン 食堂のおばちゃん(9)』角川春樹事務所 (2021/1/15)
- 『毒母ですが、なにか』新潮社; 文庫版 (2020/8/28)
- 『あなたとオムライス 食堂のおばちゃん(8)』角川春樹事務所 (2020/7/15)
- 『食堂のおばちゃんの「人生はいつも崖っぷち」 それでも、今がいちばん幸せ』光文社 (2020/3/12)
- 『うちのカレー 食堂のおばちゃん(7)』角川春樹事務所 (2020/2/15)
- 『婚活食堂1』PHP研究所 (2019/9/7)
- 『あの日の親子丼 食堂のおばちゃん(6)』角川春樹事務所 (2019/7/13)
- 『食堂メッシタ』角川春樹事務所 (2019/4/11)
- 『真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん(5)』角川春樹事務所 (2019/1/11)
- 『ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん(4)』角川春樹事務所 (2018/8/9)
- 『工場のおばちゃん あしたの朝子』実業之日本社 (2018/6/6)
- 『愛は味噌汁 食堂のおばちゃん(3)』角川春樹事務所 (2018/1/11)
- 『恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん(2)』角川春樹事務所 (2017/5/11)
- 『食堂のおばちゃん』角川春樹事務所 (2016/12/15)
- 『月下上海』文藝春秋 (2015/6/10)
山口恵以子の著作一覧:https://amzn.to/3mVWUkO