ロベルト・バッジョのプロフィール
ロベルト・バッジョ(Roberto Baggio/1967年2月18日-/男性)は、イタリアのサッカー選手(FW/MF)。ヴェネト州ヴィチェンツァ県カルドーニョ出身。「イタリアの至宝」「偉大なるポニーテール」などと称された名プレイヤーであり、「ロビー」や「コディーノ」などの愛称で親しまれた。1981年にセリエC1(イタリア3部リーグ)のヴィチェンツァでプロデビューし、1985年にセリエA(イタリア1部リーグ)のフィオレンティーナに移籍。移籍直後に大怪我を負い2シーズンを棒に振ってしまうが、1988-89シーズンと1989-1990シーズンにはそれぞれ15得点・17得点の活躍を見せる。1990年にイタリアの名門ユヴェントスに移籍し、1992-93シーズンに21得点を挙げ、FIFA最優秀選手賞とバロンドールを受賞。その後、ACミラン(1995-1997)、ボローニャFC(1997-1998)、インテル(1998-2000)、ブレシア(2000-2004)とキャリアを通してイタリアの国内リーグでプレーし、2004年5月16日のACミラン戦を最後に現役を引退。イタリア代表としてはワールドカップに3大会(1990年イタリア大会/1994年アメリカ大会/1998年フランス大会)出場し、代表通算56試合27ゴールをマーク。バッジョが得点を決めた試合(22試合中18勝4分)では1度も負けたことがなかったため、「バッジョが点を決めれば負けない」という神話が生まれた。また、2002年より国連食糧農業機関(FAO)の親善大使を務めており、世界の貧困や飢餓撲滅のための慈善活動にも従事。その功績から2010年に平和サミット賞(ノーベル平和賞受賞者世界サミット)を受賞。
Created March 7, 2017
主な関連書籍
- 『ロベルト・バッジョ自伝:天の扉』潮出版社
- 『ロベルト・バッジョ自伝Ⅱ:夢の続き』潮出版社
- 『ロベルト・バッジョ:イタリアの至宝の軌跡』アスペクト(著:高山港)
- 『ロベルト・バッジョ:仏とともに闘った貴公子』鹿砦社(著:アントメロ・バジーニ)
ロベルト・バッジョの名言集
『AZ Quote』より
統率の取れた10人よりも
でたらめなことをする10人の方が僕は好きだね。意訳・要約
未分類
旧サイトで公開していた参考文献・出典元が特定できていない分です。詳細がわかりしだい追記・分類します。
今を戦えない者に
次や未来を語る資格はない。
思いついたプレーのなかで
一番難しいものを僕は選択するんだ。要約・略
地味なゴールを3点取るよりも
華麗なゴールを1点を取りたい。
それがファンタジスタだ。要約・略
僕が知っているドーピングはただひとつ。
努力だけだ。
PKを外すことができるのは
PKを蹴る勇気を持った者だけだ。
諦めるより
夢を見る方が僕の性に合っている。
勝利は苦しみを通じてのみ
得ることができる。
苦しみを通り抜けない勝利なんてない。
僕はサッカーに
恋をしたんだ。