ミース・ファン・デル・ローエのプロフィール
ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(Ludwig Mies van der Rohe/1886年3月27日–1969年8月17日)は、近代主義建築(モダニズム建築)を代表するドイツの建築家。ドイツ帝国アーヘン出身。ル・コルビュジエ(フランスで活躍したスイスの建築家/1887-1965)、フランク・ロイド・ライト(アメリカの建築家/1867-1959)と並び「近代建築の三大巨匠」と称される人物(ヴァルター・グロピウスを加えて四大巨匠とも)。内部空間を壁などに限定されずに自由に使える「ユニヴァーサル・スペース」の概念を生み出したことでも著名。また「神は細部に宿る(God is in the detail)」や「より少ないことは、より豊かなこと(Less is more)」などの標語も残した。
Created March 11, 2017
主な建築物
- 『バルセロナ・パヴィリオン』(バルセロナ万国博覧会のドイツ館)
- 『ファンズワース邸』(四方をガラスの壁で囲んだ別荘)
- 『シーグラム・ビルディング』(超高層ビル)
- 『トゥーゲントハット邸』(ユネスコ世界遺産に登録)
- 『レイクショアドライブ・アパートメント』
- 『ベルリン国立美術館・新ギャラリー』
ミース・ファン・デル・ローエの名言集
『Brainy Quote』より
家をパッケージ化することに
利点があるとは思わない。
パッケージ化すればそこに制限が生まれるからだ。意訳・要約
過去を見ていたら
前進することはできません。意訳・要約
神は細部に宿る。
God is in the detail
明確なアイデアがひとつあれば
あなたは戦うことができる。意訳・要約
昨日ではなく
明日でもない。
動かせるのは今日だけだ。意訳・要約
私はいたずらに
アイデアを詰め込みません。より少なくすることで
より豊かになるのです。意訳・要約
『AZ Quote』より
最新の材料が
必ずしも優れているとは限りません。
すべてはその材料をどう使うかです。意訳・要約
全てのものに
それぞれ適切な配置場所というものがあります。
それはもともと持っている性質に逆らわないということです。意訳・要約