ベンジャミン・バーバーのプロフィール
ベンジャミン・バーバー(Benjamin R. Barber/1939年8月2日-/男性)は、アメリカの政治学者、大学教授。ニューヨーク出身。政治理論や民主主義論を専門とする人物。1966年にハーバード大学で博士号を取得後、2001年までラトガーズ大学(アメリカの州立総合研究大学)で教壇に立った後、メリーランド大学教授に就任。その後、ラトガース大学名誉教授に就任したほか、プリンストン大学やハーバード大学、ペンシルベニア大学などの客員教授も歴任。
Created March 27, 2017
主な著書
- 『消費が社会を滅ぼす?!:幼稚化する人びとと市民の運命』吉田書店(訳:竹井隆人)
- 『ジハード対マックワールド:市民社会の夢は終わったのか』三田出版会(訳:鈴木主税)
- 『“私たち”の場所:消費社会から市民社会をとりもどす』慶應義塾大学出版会(訳:山口晃)
- 『ストロング・デモクラシー:新時代のための参加政治』(訳:竹井隆人)
- 『力の論理を超えて:ル・モンド・ディプロマティーク1998‐2002』NTT出版
- 『予防戦争という論理:アメリカはなぜテロとの戦いで苦戦するのか』阪急コミュニケーションズ(訳:鈴木主税,浅岡政子)
ベンジャミン・バーバーの名言集
『Goodreads』より
私は世界を強者と弱者
成功者と失敗者には分けない。私は世界を
学ぶ者と学ばない者に分ける。意訳・要約 – The Reader’s digest
9月11日以降
世界に異議を唱える者を
すべてテロリストとして見るようになってしまった。たしかに若者は
政治的に少し愚かで
分析力も劣る。解決策を見出せない時に
暴力に訴えることしかできない時もある。しかし彼らは
戦いを望む者でない。
彼らは民主主義の子である。意訳・要約
『AZ Quote』より
成功や失敗は
気にしなくていい。
問題はそこから学んだかどうかだ。意訳・要約