フェルディナント・テンニースのプロフィール

フェルディナント・テンニース(Ferdinand Tönnies/1855年7月26日-1936年4月9日/男性)は、ドイツの社会学者。シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州出身。「ゲマインシャフト」(地縁や血縁などで自然発生する共同体/自然な「本質意志」に基づいた基礎的集団)と「ゲゼルシャフト」(利益などで人為的に形成されていく共同体/人為的な「選択意志」に基づいた機能的集団)の社会進化論で知られる人物。テンニースの社会進化論には、あらゆる社会的相互作用や集団は人間の思考と意思とがつくったものであるという考えが根底にあり、自然発生する共同体(本質意思)と人為的に形成されていく共同体(選択意志)に分類し、前者をゲマインシャフト(Gemeinschaft)、後者をゲゼルシャフト(Gesellschaft)と名付けた。

Created April 1, 2017

主な著書

  • 『ゲマインシャフトとゲゼルシャフト:純粋社会学の基本概念』岩波書店(訳:杉之原寿一)
  • 『共同社会と利益社会』巌松堂書店(訳:井森陸平)

フェルディナント・テンニースの名言集

『ゲマインシャフトとゲゼルシャフト』より

人間は理性によって
自分自身を破壊する能力を有している。

他人を鏡として使用し
相手より自分を良く見せようとする
これが虚栄心。

他人を道具として使用し
自分の利害だけを考える
これが利己心。

意訳・要約

参考文献・出典

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