曽国藩のプロフィール
曽国藩(そう こくはん/英語:Zeng Guofan/1811年11月26日-1872年3月12日/男性)は、中国清代末期の軍人・政治家。弱体化した清軍に代わり、湘軍を組織して太平天国の乱鎮圧に功績を挙げた事で知られる人物であり、字は「伯函」、号は「滌生」(てきせい)、諡は文正。ヨーロッパ近代文明の科学技術を導入する運動「洋務運動」にも参加しており、洋式の兵器工場の設立や留学生の派遣などを行った他、後進の育成にも力を注ぎ、「李鴻章」や「左宗棠」など多くの人材を輩出。また、朱子学者や文人としてもその名が知られており、『曽文正公全集』や『曽文正公手書日記』にその作品が纏められている。
Created September 24, 2017
主な著作
- 『曽文正公全集』
- 『曽文正公手書日記』
- 『曽国藩家書』
- 『曾国藩の論書』
曽国藩の名言集
未分類
参考文献・出典元が特定できていない言葉です(旧サイトで公開していた分を含みます)。詳細がわかりしだい追記・分類します。
「四耐四不訣」
冷に耐え、苦に耐え
煩に耐え、閑(かん/ひま)に耐え激せず、躁(さわ)がず
競わず、随(したが)わず
以て事を成すべし。(※解説)
事を成すために
耐えるべき4つのことと
してはいけない事4つを述べた
曽国藩の有名な言葉です。冷遇、苦しさ、煩わしさ
閑(ひま)にじっと耐え激せず、躁(さわ)がず、競わず
他人の意見に左右されずに
事を成しなさいという教えです。抜粋・略