クインティリアヌスのプロフィール
マルクス・ファビウス・クインティリアヌス(Marcus Fabius Quintilianus/35年頃-100年頃/男性)は、ヒスパニア・カラグリス出身の修辞学者。ローマ帝国の修辞学者として活躍した人物として知られ、中世やルネサンス期の書籍で広く言及されている。全12巻で構成されている修辞学の教科書「弁論家の教育(Institutio-Oratoria)」の著者であり、同著書には修辞学の理論や実践の他にクインティリアヌスの成長の記録なども記されている。また「大規模弁論集」と「小規模弁論集」という2冊の書籍もクインティリアヌスの著書と言われているものの、正確な著書は判明していない。
Created February 11, 2018
主な著書
- 『弁論家の教育(Institutio Oratoria)』
- 『大規模弁論集(Declamationes Majores)』※作者については諸説あり
- 『小規模弁論集(Declamationes Minores)』※作者については諸説あり
クインティリアヌスの名言集
未分類
参考文献・出典元が特定できていない言葉です(旧サイトで公開していた分を含みます)。詳細がわかりしだい追記・分類します。
事を行うのに
いつから始めようか
などと考えている時は
すでに遅れをとっている。抜粋・略
野心というものは
確かに悪徳かも知れない。しかし、そこから
様々な徳が生まれるものだ。抜粋・略
誰もが自分の欠点には
目をつむり
他人の欠点を直したがる。意訳・要約
教える人は
もっともよく知っているように見えます。意訳・要約
経験とは
教訓よりも価値のあるものです。意訳・要約
愚かな人ほど
自身を賢明に見せようとします。意訳・要約
悪を話す者は
機会がないというだけで
悪を行う者と大差ありません。意訳・要約
敗北がどうしても
避けられないという時
それがもっとも賢明な選択肢となります。意訳・要約
始まりがあるものは
いずれすべて終わりを迎えます。意訳・要約
嘘をつくには
途方もない記憶力が要求される。意訳・要約
美徳を犠牲にして
集めた笑いは
高すぎるコストを払うことになるでしょう。意訳・要約