芳村思風のプロフィール

芳村思風(よしむら しふう)は、奈良県御所市出身の哲学者。感性が生命や人間の本質であり、宇宙の究極的実在であるとする哲学「感性論哲学」を体系化させたとされている人物。28歳の時に、学習院大学大学院を中退して「思風庵哲学研究所」を設立。同研究所の所長を務める他、名城大学の講師としても活躍している。学習院大学文学部哲学科卒業。

Created February 12, 2018

主な著書

  • 『人間観の覚醒:生き方の変革』致知出版社
  • 『人間の格:本物の人間になる』致知出版社
  • 『いまこそ、感性は力』致知出版社(行徳哲男との共著)
  • 『いま、感性は力:感性を哲学する-考え方ではなく、感じ方が人間を決定する』竹井出版(行徳哲男との共著)
  • 『感性論哲学の世界:新しい思想』思風庵哲学研究所
  • 『人間の境涯:運命をつくるもの』致知出版社
  • 『人間観の革正:感性論哲学「人間の使命」論-君は何に命をかけるか』致知出版社
  • 『人間の格:感性論哲学の人格論・境涯論』致知出版社
  • 『感性の時代:東洋の逆襲 弁証法との訣別』思風庵哲学研究所
  • 『サムシング・グレートは語る』致知出版社(行徳哲男、村上和雄との共著)

芳村思風の名言集

『人間の境涯』致知出版社より

人間は自分だけが
幸せになるのではなく
周りの人をも
幸せにする力を持って
初めて本当の幸せを実感できる。

人間は一人では生きられない
社会的存在である。

そのためには自分をも
他人をも幸せにする力を養って
初めて人間の境涯は
成長するのである。

抜粋・略

哲学とは
「もっと幸せになりたい」という
幸福欲を実現するために
生まれた学問である。

抜粋・略

『感性の時代』思風庵哲学研究所より

人間において生きるとは
ただ単に生き永らえる事ではない。

人間において生きるとは
何のためにこの命を使うか
この命をどう生かすかということである。

命を生かすとは
何かに命をかけるということである。

だから生きるとは
命をかけるということだ。

命の最高のよろこびは
命をかけても惜しくない程の
対象と出会うことにある。

その時こそ、命は最も充実した
生のよろこびを味わい
激しくも美しく燃え上がるのである。

君は何に命をかけるか。
君は何のためなら
死ぬことができるか。

この問いに答えることが
生きるということであり
この問いに答えることが
人生である。

抜粋・略

人間理性にとって一番大切な事は
一定の答を持って満足する事ではなく
どこまでも「果たして、これでよいのか」と
問い続ける事である。

本当の人間は確信ある行動の中でも
自問の心を失わない。

抜粋・略

未分類

参考文献・出典元が特定できていない言葉です(旧サイトで公開していた分を含みます)。詳細がわかりしだい追記・分類します。

どんな人の人生も
本当は全部大成功の人生なのです。

たとえ失敗しても…
同じような失敗をした人の
本当の気持ちを分かって
あげられる人間に成長できたと

全部をプラスに解釈して…
だんだん人生は豊かになるのです。

抜粋・略

参考文献・出典

参考文献・出典を表示/非表示
  • 芳村思風『人間の境涯』致知出版社(2011). Profile and Quote part.
  • 芳村思風『感性の時代』思風庵哲学研究所(1986). Profile and Quote part.
  • 芳村思風. フリー百科事典 Wikipedia. Retrieved 2016年12月1日 (木) 01:17, UTC. URL. Profile part.
  • ※参考文献・出典元が表記されていない名言や未分類に分類されている名言は詳細な参考文献・出典元がわかっていない記述となります。参考文献・出典元不明の記述に関しては現在調査を行っており、詳細がわかりしだい追記・分類を行っています。
  • ※地球の名言では、読者の方が読みやすく・わかりやすくするために当サイト独自の編集(略:省略/前略/中略/下略/大略,翻訳/意訳,要約等)を施している言葉があります。引用される場合はその点を留意し、読者の方に誤解のない表記をお願いします。