ギュスターヴ・ル・ボンのプロフィール
ギュスターヴ・ル・ボン(Gustave Le Bon/1841年5月7日-1931年12月13日/男性)は、フランスの心理学者、社会学者、物理学者、医者。医者として経歴をスタートさせ、趣味や関心も広範にわたり、世界各地を遍歴し考古学や人類学に関する執筆も行なう。その後、社会心理学に心頭するようになり、1895年に発表した『群衆心理』で心理学者として高い評価を獲得。同書の中で「今われわれが歩み入ろうとしている時代は、群衆の時代である」と論じ、産業革命以後の社会現象の特徴が、人びとをこうした群衆心理下に追いやるものであると論じた。
Created March 7, 2018
主な著書
- 『L’homme et les societes(1881)』
- 『Les Lois psychologiques de l’evolution des peuples(1894)』
- 『La psychologie des foules(1895)/邦題「群衆心理」』
- 『Psychologie du socialisme(1896)』
ギュスターヴ・ル・ボンの名言集
未分類
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前進するためには
行動するだけでは十分ではない。まず、どの方向に行動すべきかを
理解している必要がある。抜粋・略
大衆は真実を
求めているのではない。彼らに必要なのは
幻想なのだ。意訳・要約
科学は私たちに
真実を約束する。ただしそれは
幸福や平和を約束するものではない。意訳・要約
信念とは
不寛容も意味する。信念が強ければ強いほど
不寛容性も増す。確信に支配された男は
他の考えを持つ人を
容認することはできません。意訳・要約
革命の始まりは
ひとつの信念の終わりを意味する。意訳・要約
偉大な信念も
その価値が疑問視された瞬間に
簡単に崩れる。意訳・要約