E.T.A.ホフマンのプロフィール
エルンスト・テオドール・アマデウス・ホフマン(E.T.A.Hoffmann, Ernst Theodor Amadeus Hoffmann/1776年1月24日-1822年6月25日/男性)は、ドイツの小説家、作家、作曲家、音楽評論家、画家、法律家。プロイセン王国ケーニヒスベルク出身。文学や音楽、絵画と多彩な分野で才能を発揮した人物ではあるものの、現在では主に後期ロマン派を代表する幻想文学の奇才として知られている。本名はエルンスト・テオドール・ヴィルヘルム・ホフマンであるが、敬愛するW・A・モーツァルト(ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト)にあやかってこの筆名(E.T.A.ホフマン)を用いたとされる(伯父と同じ名前を嫌ったという説もある)。ケーニヒスベルクの法律家の家系に生まれ、法律を学んで裁判官となるが、その傍らで芸術を愛好し詩作や作曲、絵画制作を行なう。ナポレオンの進軍によって官職を失うとバンベルクで劇場監督の職に就き、舞台を手がける傍らで音楽雑誌に小説、音楽評論の寄稿を開始。1814年に判事に復職したのちも裁判官と作家との二重生活を送り、病に倒れるまで旺盛な作家活動を続けた。
Created April 28, 2018
主な作品
- 『カロ風幻想曲(1814年)』
- 『悪魔の霊液(1815年)』
- 『夜曲集(1817年)』
- 『劇場監督の奇妙な苦しみ(1819年)』
- 『ちびのツァヒェスまたの俗称をツィノーバー(1819年)』
- 『ゼラピオン同人集(1819年)』
- 『ブランビラ王女(1820年)』
- 『牡猫ムルの人生観(1820年)』
- 『誤謬(1820年)』
- 『秘密(1821年)』
- 『ドッペルゲンガー(1821年)』
- 『蚤の親方(1822年)』
- 『隅の窓(1822年)』
E.T.A.ホフマンの名言集
未分類
参考文献・出典元が特定できていない言葉です(旧サイトで公開していた分を含みます)。詳細がわかりしだい追記・分類します。
才能を疑い出すのが
まさしく才能のあかしなんだよ。抜粋・略
どうやって作曲するかと言えば
ピアノに向かい、目を閉じて
聞こえたものをただ弾くだけです。抜粋・略
人間の精神とは
最も素晴らしいおとぎ話だ。私たちの中には
壮大な世界が閉じ込められている。意訳・要約
あなたが悪魔と踊っているなら
誰もあなたを助けないだろう。意訳・要約
貧弱な人間性とは
澄んだ青空を見上げれないように
人工の屋根を作ってしまった者だ。意訳・要約
太陽の下にあるすべてのものは
絶えず変化し続けます。意訳・要約
自分が理解しているよりも
危険な武器で遊んではいけません。意訳・要約
自身の経験で
知っているのではなくただ伝統にしたがっているだけ
のことの方が多い。意訳・要約