ウィリアム・ワーズワースのプロフィール
ウィリアム・ワーズワース(William Wordsworth/1770年4月7日-1850年4月23日/男性)は、英国文学のロマン派を代表するロマン主義詩人。イングランド・カンバーランドのコッカーマス出身(イングランドの北西部にある湖水地方のあたり)。生まれ故郷である湖水地方をこよなく愛し、自然讃美の詩を数多く残した人物。1798年に親友でもあるサミュエル・テイラー・コールリッジと共同で『Lyrical Ballads』(抒情民謡集)を出版。1798年より1799年にかけて妹のドロシーと共にドイツ旅行に出掛け、『The Prelude』(序曲/自伝的作品)や『ルーシー詩篇』など彼の代表作となる作品・詩を書き始める。その後、湖水地方にコテージを構え、コールリッジやロバート・サウジーらと共に湖水地方の詩人「Lake Poets」(湖水詩人)として知られるようになる。
Created 18 January 2017 / Modified 28 January 2017
主な書籍
- 『ワーズワース詩集』岩波文庫(訳:田部重治)
- 『抒情歌謡集:リリカル・バラッズ』大修館書店(コールリッジとの共著/訳:宮下忠二)
- 『ワーズワス詩選』研究社出版(解説・注釈:沢村寅二郎)
- 『湖水地方案内:叢書・ウニベルシタス』法政大学出版局(訳:小田友弥)
- 『ワーズワス情感と内省の詩篇:追憶の日々』晃学出版(訳:五十嵐美智/画:中本友子)
ウィリアム・ワーズワースの名言集
『The Prelude』より
未来に向かって大いなる展望を与えてくれるような
高所に立っていれば
当然、ときおり激しい風に吹かれることだろう。だが目指すものがあるのなら
そんな風のことは気にしなくていい。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
未分類
言葉。
それはその人の魂を表す。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
間違ってしまったら
言い訳をしている時間があるなら
正しいことを一つした方が早い。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
習慣は人々を支配します。
決心によって正しくあるのではなく
習慣によって正しくしありなさい。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
自分が愛するに値する相手かどうかを考える前に
愛してしまえばよい。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
人は深く悩むことによって
人格を獲得する。「地球の名言」オリジナル意訳・要約
人の一生において最善のものはなにか。
それは誰の目にも止まらず、誰の記憶にも残らない
愛と思いやりに溢れたささやかな行いである。「地球の名言」オリジナル意訳・要約