アーノルド・ベネットのプロフィール
イーノック・アーノルド・ベネット(Enoch Arnold Bennett/1867年5月27日-1931年5月27日/男性)は、イギリスの小説家、作家、劇作家、評論家。20世紀初頭のイギリスで人気を博した小説家であり、『二人の女の物語』やクレイハンガー三部作などの「5つの町」シリーズの著者の他、フランス的な自然主義的作風でも知られている。彼の多くの作品(小説)では、イギリスの一般人の生活が現実的&克明に描かれているのが特長となっており、こうした作風はエミール・ゾラやギ・ド・モーパッサンなどの影響を受けていると考えられている。また、小説以外にも人生啓発書なども発表しており、特に『自分の時間』(How to Live on 24 Hours a Day)が有名。そのほかにも戯曲や映画のシナリオ等も手掛けた。
Created June 24, 2018
主な著書
- 『自分の時間:1日24時間でどう生きるか』三笠書房(訳:渡部昇一)
- 『自分を変える!:自分が喜ぶ生き方を選ぶ』三笠書房(訳:渡部昇一)
- 『人生をもっと賢く生きる 頭の鍛え方』三笠書房(訳:渡部昇一)
- 『「自分は自分」でうまくいく 最強の生き方:自分の人生、他人にゆだねるな!まずは自分の本能を満足させろ。』興陽館(訳:増田沙奈)
- 『自分を最高に生きる:賢明なる生き方の書』三笠書房(訳:渡部昇一)
- 『人生を豊かにする時間術:1日24時間という”収入”ですべてをまかなうには……』ソフトバンククリエイティブ(訳:北沢あかね)
- 『グランド・バビロン・ホテル』(訳:林清俊)
- 『自分の能力を“持ち腐れ”にするな!:今日をベストに、一生をベストに生きる習慣の力』三笠書房(訳:渡部昇一,下谷和幸)
- 『「自分脳」で生きる:脳資源を完全に使いこなす自分論』三笠書房(訳:渡部昇一)
- 『二人の女の物語』岩波書店(訳:小山東一)
アーノルド・ベネットの名言集
『自分の時間』三笠書房より
朝目覚めると
あなたの財布には
まっさらな24時間が詰まっている。抜粋・略
仕事以外の時間の過ごし方が
人生の明暗を分ける。抜粋・略
習慣を変えるには
小さな一歩から始めよ。抜粋・略
計画に
縛られすぎてはいけない。抜粋・略
『自分を変える!』三笠書房より
すべては
「自分自身をよく知る」
ことから始める。抜粋・略
上手な人づきあいが
「人生成功の鍵」である。抜粋・略
未分類
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トランクが荷物で
いっぱいであると思っても
実際には四隅に
わずかな隙間が生じて
小さな物なら
押し込むことが可能なように一分一秒を大切にする
気持ちがあれば
一日というトランクにも
小さな仕事をやる時間は
いくらでもある。抜粋・略
この毎日毎日の
二十四時間こそ
君の人生の糧である。抜粋・略
できるだけ広く多くのことに
興味を持ったほうがよい。死ぬほど悩むほうが
退屈しきって
死ぬよりもましである。抜粋・略
さまざまな分野の知識を
幅広く手あたり次第に
吸収する時期をもったほうがよい。そうすれば
やがて内なる声が
進むべき方向を
自然に示してくれる。独学で成功した人たちは
最初はまず夢中になって
貪欲に片端から知識を
頭の中につめこんでいった
はずである。抜粋・略
賢く生きるとは
精一杯生きることである。自分の能力を最大限に発揮して
生きることである。抜粋・略
もし原因と結果が
両方ともどうしようもないことで
しかもあなたに責任がなければそれをくよくよと悩むのは
幼稚であり無益なことである。それを甘んじて受け入れ
めげることなく
最善をつくすべきである。抜粋・略
唯一の真の教育者は
自らを教育した人である。抜粋・略
他人の主義や生き方に
まるっきり賛成する必要はないが他人とて概して
自分と同じくらいの
善意の持ち主であり罪深くないことも
自分と同じであることは
好意を持って
謙虚に認めるべきである。軽蔑したり憎んだりしてはならない。
寛大な気持ちを持つべきである。抜粋・略
それはもう
とにかく始めればいいのだ。魔法のような始め方など
存在しないのだから。抜粋・略
あなたの心には
あなたの許可無しでは
何も侵入することはできないのです。意訳・要約
最大の悲劇とは
最高の自分になるための
努力を行わないことです。意訳・要約
真の友人とは
あなたの業績に関わらず
あなたを愛してくれる人です。意訳・要約