アルフォンス・デーケンのプロフィール
アルフォンス・デーケン(Alfons Deeken/1932年8月3日-/男性)は、ドイツ・オルデンブルク出身のイエズス会司祭、哲学者、著述家。上智大学の名誉教授も務めた人物。専門は死生学。 「死生観・死の準備教育」の提唱者としても知られ、末期癌患者のための施設(ホスピス)や、よき人生を送るための支援活動・講演活動に取り組んでいる。1989年に第3回グローバル社会福祉・医療賞を受賞、1998年に死への準備教育普及の功績によりドイツ政府からドイツ連邦共和国功労勲章を受章、1999年に第15回東京都文化賞、第8回若月賞を受賞。
Created August 25, 2018
主な著書
- 『よく生き よく笑い よき死と出会う』新潮社
- 『心を癒す言葉の花束:希望は「言葉」の中に-デーケン先生が思いをこめて贈る珠玉の40』集英社
- 『死とどう向き合うか』NHK出版
- 『より良き死のために:「死への準備教育」創始者が伝えたいこと-別れの悲しみは乗り越えられる』ダイヤモンド社(聞き書き:星野和子)
- 『あなたの人生を愛するノート』フィルムアート社
- 『スピリチュアルな存在として:人間観・価値観の問い直し』(田村綾子らとの共著/編著:窪寺俊之)
- 『アルフォンス ・ デーケンの希望の便り』サンパウロ
- 『第三の人生:あなたも老人になる』南窓社
- 『ユーモアは老いと死の妙薬:死生学のすすめ』講談社
- 『アルフォンス・デーケンの死への準備教育:日本人にとって”死”とは何か?』オフィスエム(著:横関祐子)
- 『キリスト教と私:カトリックの教えをよりよく知るとっておきのガイドブック』聖母の騎士社
- 『愛と死を見つめる対話 旅立ちの朝に』青萠堂(曽野綾子との共著)
- 『潔く死ぬために「臨死学」入門:残された60日、あなたは何を必要としますか-終末期医療、悲嘆ケアの第一人者が語る、人間らしい、自分らしい死に方への手引。』春秋社(カール・ベッカーらとの共著)
アルフォンス・デーケンの名言集
『より良き死のために』ダイヤモンド社より
旅立つ者にとっても
見送る側にとっても
別れは悲しくつらい。しかし「良き死」は
逝く者からの
最後の贈りものとなる。抜粋・略
未分類
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ユーモアとは
相手に対する思いやりのこと。抜粋・略
過去の執着を
手放しなさい。抜粋・略