アルフレッド・セイヤー・マハンのプロフィール
アルフレッド・セイヤー・マハン(Alfred Thayer Mahan/1840年9月27日-1914年12月1日/男性)は、アメリカ・ニューヨーク州出身の軍人・軍事学者・歴史家。最終階級は海軍少将。海洋戦略の古典的理論家として知られる人物であり、特に古典的な海洋戦略を記した『海上権力史論』は世界各国で研究されるなど、軍事学の世界では非常に有名な名著。マハンの著書は、歴史に名を残す多くの戦略家達に愛読されており、ドイツを第一次世界大戦へと導いた「ヴィルヘルム2世」やアメリカ合衆国第26代大統領「セオドア・ルーズベルト」、軍事学者「ジュリアン・コーベット」などが影響を受けた人物として知られている。また日本でも戦略家達に愛読されており、日清戦争や日露戦争で活躍した海軍軍人「佐藤鉄太郎」や同じく日露戦争などで活躍した海軍軍人「秋山真之」などが特に影響を受けた人物として知られている。
Created September 1, 2018
主な著書(邦訳書)
- 『マハン 海戦論』原書房(編集:アラン・ウェストコット/訳:矢吹啓)
- 『マハン海上権力論集』講談社(訳・編:麻田貞雄)
- 『海軍戦略』原書房(訳:海軍軍令部)
- 『仏国革命時代海上権力史論』東邦協会(訳:水交社)
- 『太平洋海権論』(訳:水上梅彦)
- 『ネルソン伝:英国水師提督』博文館(編:海軍教育本部/訳:大島貞益)
アルフレッド・セイヤー・マハンの名言集
未分類
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過去の戦史から実例をひきだして
徹底的に調べることである。近世や近代だけでなく
古代もやるほうがいい。
戦いの原理に今も昔もない。抜粋・略
得た知識を分解し
自分で編成しなおし
自分で自分なりの
原理原則を打ち立てることです。自分でたてた原理原則のみが
応用のきくものであり
他人から学んだだけではつまりません。抜粋・略