アンブローズ・ビアスのプロフィール

アンブローズ・ギンネット・ビアス(Ambrose Gwinnett Bierce/1842年6月24日-1913年※失踪/男性)は、アメリカの作家ジャーナリスト、コラムニスト。痛烈な皮肉やブラックユーモアに満ち溢れた辞典風の書物「悪魔の辞典」の著者として知られる人物。南北戦争に志願兵として従軍した後、サンフランシスコで夜警をしながら文筆業を開始し、『ニューズレター』紙に掲載された辛口の評論で人気を博す。様々なジャンルの作品を発表している人物でもあり、幽霊小説や戦争小説の他に、詩集なども出版。1911年に発表した代表作の『悪魔の辞典』は、辞典の体裁でさまざまな単語の再定義を行った書籍であり、その痛烈な皮肉やブラックユーモアに満ち溢れた単語の定義はしばしば引用される事も多い。また人間の本質を冷笑をもって見据え、容赦ない毒舌をふるったことから「辛辣なビアス (Bitter Bierce) 」と称された。

Created November 25, 2018

主な著書


著書一覧を表示

  • 『悪魔の辞典』
  • 『生のさなかにも』
  • 『豹の眼』
  • 『死の診断』
  • 『修道士と絞刑人の娘』
  • 『悪魔の寓話』
  • 『完訳・ビアス怪異譚』
  • 『羊飼いのハイータ』
  • 『カルコサの住民』
  • 『ビアス怪談集』
  • 『つかのまの悪夢』
  • 『よみがえる悪夢』

アンブローズ・ビアスの名言集

未分類

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運命。
それは間抜けが
へまをやらかした時の
口実にするもの。

抜粋・略

格言。
それは歯の弱いものにも
かめるように
骨を抜き取った人生の知恵。

抜粋・略

偏見。
それは明白な支えの
手段を持たない
気まぐれな意見。

抜粋・略

退屈な人間。
それは聞いてもらいたいときに
話をする人間。

抜粋・略

博学。
それは学問に勤勉な人の
特色であるところの
一種の無知。

抜粋・略

称讃。
それは他人が自分自身に
類似していることを
礼儀正しく認めること。

抜粋・略

礼儀。
それは文句なく是認される
偽善。

抜粋・略

議論。
それは他人の思い違いを
ますます強固にする方法。

抜粋・略

相談せよ。
あなたが既に決めた道を
他者に認めてもらうために。

抜粋・略

企てはゆっくり落ち着いて。
いったんやり出したら熱心に。

抜粋・略

不幸に耐えられないのが
不幸だ。

抜粋・略

参考文献・出典

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  • アンブローズ・ビアス. フリー百科事典 Wikipedia. Retrieved 2018年5月10日 (木) 09:00, UTC. URL. Profile part.
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