毒蝮三太夫のプロフィール
毒蝮三太夫(どくまむし さんだゆう/1936年3月31日-/男性)は、東京出身(生まれは大阪)のタレント、俳優、ラジオパーソナリティ。本名は「石井 伊吉」(いしい いよし)。愛称は「まむし」「まむちゃん」など。中学生時代に舞台『鐘の鳴る丘』のオーディションに合格し、子役デビュー。日本大学芸術学部映画学科時代に影万里江・増山江威子・稲吉靖司らと共に「劇団山王」を結成。1966年には特撮テレビ番組『ウルトラマン』へアラシ隊員役で出演し、子どもたちの間で人気者となる。1967年に『笑点』の2代目座布団運びとなり、翌年から芸名を「毒蝮三太夫」に改名。1969年にTBSラジオ『毒蝮三太夫のミュージックプレゼント』の放送が開始され、40年以上に渡って放送される長寿番組となる。また「おばあちゃんのアイドル」「巣鴨のスター」という異名も持ち、年配者相手に「ジジイ」「ババア」といった毒舌トークでも人気を獲得している。
Created October 10, 2020
主な著書
- 『たぬきババアとゴリおやじ 俺とおやじとおふくろの昭和物語』学研プラス
- 『毒蝮流! ことばで介護』講談社+α新書
- 『人生ごっこを楽しみなヨ』角川新書
- 『元気になる毒蝮三太夫語録』山中企画
- 『元気で長生きするコツさせるコツ―お年寄りと上手に接する方法』グラフ社
- 『シルバー川柳特別編 ジジィ川柳』河出書房新社
- 『まむちゃんつかちゃんの落語にラジオ』彩流社(塚越孝との共著)
毒蝮三太夫の名言集
『月刊PHP 2018年6月号 (月刊誌PHP) 』より
若い時は、
少々頑固だっていいんです。人の意見に流されず
自分の決めた道を突っ走る。
そのくらいのエネルギーがなければ
大成しないでしょう。けれど、年寄りが頑固に突っ走れば
転んでケガをするだけ。
周りの人もいい迷惑です。抜粋・略
いくら「不安だ。どうしよう」
と考えたところで
先の事は誰にもわかりません。どうせ死ぬまでは生きるんだ。
だったら、生きている間は
楽しくやらなくちゃ。抜粋・略
「忙しい」を言い訳に
先送りしているうちに
人間、あっという間に歳をとります。いつか誰にもかまわれない
年寄りになったら大変だ(笑)。
始めるなら「今、ここから」ですよ。抜粋・略
未分類
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人のお世話にならぬよう、
人のお世話をするように。自分が元気なんだったら、
そうじゃない人を
元気づけてあげなさい。(母の言葉)
抜粋・略
はなしが受けない時は
観客のせいにし、受けている時は、
自分はすごい芸人だと自慢。要は捉え方次第だよ。
自分がいいように解釈して
面白がっちゃえばいいんだ。抜粋・略
どんなことでも
七割失敗するのが当たり前。三日のうち一日が良ければ、
残り二日が最悪でも上々だ。抜粋・略
やるべきことをやらないで
文句言ったりするから、
落ち込んじゃうんだ。欲張らないで生きるって
とても素敵な生き方だと思う。抜粋・略
自分に与えられた役目を
楽しんで全うすればいい。俺は芸能人だから、
人様に喜びや笑いや楽しみを
提供するのが仕事。人それぞれの仕事の
本分を果たしさえすれば、
それでいいというわけだ。抜粋・略