岸見一郎のプロフィール

岸見一郎(きしみ いちろう/1956年-/男性)は、京都府出身の哲学者心理学者著述家。専門の西洋古代哲学(プラトン哲学等)と並行して、1989年頃よりアドラー心理学の研究を始める。アドラー心理学に著書多く発表しているほか、アドラーの著作の翻訳なども手掛け、2013年に出版した『嫌われる勇気』(古賀史健との共著)は100万部を超えるベストセラーとなった。

Created October 11, 2020

主な著書


著書一覧を表示

  • 『ほめるのをやめよう リーダーシップの誤解-叱らない、ほめない、カリスマはいらない~上司であるのがつらい人に送る、部下と向き合う処方箋』日経BP
  • 『人生は苦である、でも死んではいけない-死んでしまうよりも生きたほうがいい~生きづらさを感じているすべての人に~』講談社
  • 『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』ダイヤモンド社
  • 『老後に備えない生き方』KADOKAWA
  • 『哲学人生問答 17歳の特別教室』講談社
  • 『子どもをのばすアドラーの言葉 子育ての勇気-叱ってはいけない、ほめてもいけない』幻冬舎
  • 『幸せになる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教えII』ダイヤモンド社
  • 『愛とためらいの哲学』PHP研究所
  • 『「今、ここ」にある幸福』清流出版
  • 『アドラー心理学入門―よりよい人間関係のために』ベストセラーズ

岸見一郎の名言集

『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』ダイヤモンド社より

大切なのは
何が与えられているかではなく

与えられたものを
どう使うかである。

抜粋・略

自分が自分のために
自分の人生を生きていないのであれば、

いったい誰が自分のために
生きてくれるだろうか。

抜粋・略

自らの生について
あなたにできるのは
「自分の信じる最善の道を選ぶこと」
それだけです。

一方で、その選択について
他者がどのような評価を下すのか。
これは他者の課題であって
あなたにはどうにもできない話です。

抜粋・略

「この人はわたしに
なにを与えてくれるのか?」ではなく

「わたしはこの人に
なにを与えられるのか?」
を考えなければならない。

抜粋・略

神よ、願わくばわたしに
変えることのできない物事を
受け入れる落ち着きと

変えることの出来る物事を変える勇気と
その違いを常に見分ける知恵を
さずけたまえ。

(カート・ヴォネガット/「スローターハウス5」)

抜粋・略

人生の意味は
あなたが自分自身に与えるものだ。

抜粋・略

『認知症の全対策2021最新版 (プレジデント2021年 9/3号)』プレジデント社 (2021/8/12)より

うまくいかない
それが当たり前なのです。

抜粋・略

未分類

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これまでの人生に
何があったとしても

今後の人生を
どう生きるかについて
なんの影響もない。

抜粋・略

過去にどんな出来事が
あったとしても

そこにどんな意味づけを
ほどこすかによって

現在のあり方は
決まってくる。

抜粋・略

いまのあなたが不幸なのは
自らの手で不幸であることを
選んだからなのです。

不幸の星の下に生まれたから
ではありません。

抜粋・略

人はいつでも
どんな環境に置かれていても
変われます。

あなたが変われないでいるのは
自らに対して「変わらない」
という決心を
下しているからなのです。

抜粋・略

参考文献・出典

参考文献・出典を表示/非表示
  • 岸見一郎『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』ダイヤモンド社(2013). Profile and Quote part.
  • 『認知症の全対策2021最新版 (プレジデント2021年 9/3号)』プレジデント社 (2021/8/12)
  • 岸見一郎. フリー百科事典 Wikipedia. Retrieved 2020年8月29日 (土) 06:46, UTC. URL. Profile part.
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