アーシュラ・K・ル=グウィンのプロフィール
アーシュラ・K・ル=グウィン(Ursula Kroeber Le Guin/1929年10月21日-/女性)は、アメリカ・カリフォルニア州出身の小説家。父は文化人類学者のアルフレッド・L・クローバー(Alfred Louis Kroeber)、母は作家のシオドーラ・クローバー(Theodora Kroeber)。1958年頃から雑誌の書評欄やファンタジー短編を書き始め、1962年にファンタスティック誌で短編『四月は巴里』(April in Paris)を発表し本格的に作家デビュー。1969年に発表した『闇の左手』でヒューゴー賞、ネビュラ賞を同時受賞し広く知られるようになる。「SFの女王」と称されるなど多数のSF作品を発表したほか、『ゲド戦記』をはじめとしたファンタジー作品でも評価を集め、『空とび猫』といった絵本作品も手掛けた。
Created February 14, 2021
主な作品(邦訳題)
- 『ハイニッシュ・サイクル・シリーズ(ロカノンの世界/辺境の惑星/闇の左手/所有せざる人々/世界の合言葉は森/言の葉の樹)』
- 『ゲド戦記シリーズ(影との戦い/こわれた腕輪/さいはての島へ/帰還 ? 最後の書/アースシーの風/ゲド戦記外伝)』
- 『どこからも彼方にある国』
- 『オルシニア・シリーズ(オルシニア国物語/マラフレナ)』
- 『空飛び猫シリーズ(空飛び猫/帰ってきた空飛び猫/素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち/空を駆けるジェーン ? 空飛び猫物語)』
- 『西のはての年代記シリーズ(ギフト/ヴォイス/パワー)』
- 『天のろくろ』
- 『始まりの場所』
- 『オールウェイズ・カミング・ホーム』
- 『ラウィーニア』
- 『風の十二方位(短編集)』
- 『コンパス・ローズ(短編集)』
- 『内海の漁師(短編集)』
- 『なつかしく謎めいて(短編集)』
- 『世界の誕生日(短編集)』
アーシュラ・K・ル=グウィンの名言集
未分類
参考文献・出典元が特定できていない言葉です(旧サイトで公開していた分を含みます)。詳細がわかりしだい追記・分類します。
旅路に果てがあるのはいい。
しかし結局、大切なのは
旅そのものなのだ。抜粋・略
ただ生きたい
と思うだけではなくてその上に別の力
たとえば、限りない富とか
絶対の安全とか、不死とかそういうものを
求めるようになったらその時、人間の願望は
欲望に変わる。抜粋・略
行動が役立たなくなったら
情報を集めなさい。情報が役立たなくなったら
ひと休みしなさい。抜粋・略