アリストテレスのプロフィール
アリストテレス(Aristoteles/前384年-前322年)は、古代ギリシアの哲学者・思想家。「ソクラテス」の弟子にあたる人物であり、「プラトン」や「ソクラテス」と並ぶ古代ギリシアの代表的な哲学者の一人。また、アレクサンドロス大王の家庭教師を務めたことでも知られている他、多岐にわたる自然研究の業績から「万学の祖」とも呼ばれている人物。アリストテレスによる書き物は550巻ほどあったともされていますが、現存しているのは約3分の1程であり、その多くが講義用ノートや自分用の研究ノートに書かれたものであったとのこと。現在、一般的に流通している「アリストテレス全集」はこれらのノートを紀元前30年頃に整理編集されたものであるため、アリストテレスが意図したものと異なっている可能性が高いとも言われています。
Created March 1, 2021
主な著書
- 『アリストテレス 形而上学』岩波書店
- 『ニコマコス倫理学』光文社
- 『詩学』光文社
- 『政治学 (西洋古典叢書)』京都大学学術出版会
- 『アリストテレス 心とは何か』講談社
- 『政治学』岩波書店
- 『魂について 自然学小論集』岩波書店
アリストテレスの名言集
未分類
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ハープを演奏することによって、
ハープ奏者になれるように、私達は正しい行いをすることによって、
正しい人間になれる。自らを律することによって、
自制心を身につけることができ、勇気ある行動をとることによって、
勇敢になれるのだ。抜粋・略
繰り返し行っている事が、
われわれ人間の本質である。ゆえに優秀さとはひとつの行為ではなく、
習慣によって決まる。抜粋・略
真の音楽家とは、
音楽を楽しむ人であり真の政治家とは、
政治を楽しむ人である。抜粋・略
大事をなしうる者は、
小事もなしうる。抜粋・略
不幸は、
本当の友人でない者を
明らかにしてくれる。抜粋・略
勤勉なる者も怠惰なる者も、
人生の半分は大差なし。なぜならば、
人生の半分は眠っているからである。抜粋・略
平等を求めるものは、
たいてい劣っているもので、
低いものほど、平等を要求する。また中位の連中は、
むしろ優越を欲して特権を要求する。しかし、真に優れている人は、
平等も要求しないし、
優越も要求しない。抜粋・略
教育の根は苦いものだが、
その果実は甘い。抜粋・略
自分に勝つこと。
これこそが
この世で最も難しい勝利である。抜粋・略
世間が必要としているものと、
あなたの才能が交わっているところに、
天職がある。抜粋・略
我々の性格は、
我々の行動の結果なり。抜粋・略
人間は、目標を追い求める動物である。
目標へ到達しようと努力することによってのみ、
人生が意味あるものとなる。抜粋・略
愛というものは、
愛されることによりも、
むしろ愛することに存する。抜粋・略
欲望は満たされないことが自然であり、
多くの者はそれを満たすためのみで生きる。抜粋・略
人は物事を繰り返す存在である。
従って、優秀さとは
行動によって得られる物ではない。
習慣になっていなければならないのだ。抜粋・略
幸せかどうかは、
自分次第である。抜粋・略
最大の美徳は、
他人の役に立てることだ。抜粋・略
自己とは
自分にとって最良の友人である。抜粋・略
自分を知ることは、
すべての知恵の始まりである。抜粋・略
働く喜びが、
仕事を完璧なものにする。抜粋・略
深い闇の中にいるのなら、
光を見つけることに集中しなければならない。抜粋・略
批判を避けたいのであれば、
何もせず、何も言わず、
何者にもなるべきではない。抜粋・略
友人がいなければ、
誰も生きることを選ばないだろう。抜粋・略
希望とは、
目覚めていて抱く夢をいう。抜粋・略
教育は
高齢への最適の備えだ。抜粋・略
理性は神が
魂に点火した光なり。抜粋・略