田中泰延のプロフィール
田中泰延(たなか ひろのぶ/1969年-/男性)は、大阪出身のコピーライター、ライター。電通に24年間勤務した後、2017年から「青年失業家」と称し、フリーランスとしてウェブ上を中心に活動を開始。「田中泰延のエンタメ新党」など数々の人気コラムを手掛け、「明日のライターゼミ」の講師なども務める。
Created March 6, 2021
主な著書
- 『読みたいことを、書けばいい。-人生が変わるシンプルな文章術-』ダイヤモンド社
田中泰延の名言集
『読みたいことを、書けばいい。-人生が変わるシンプルな文章術-』ダイヤモンド社より
自分がおもしろくもない文章を
他人が読んでおもしろいわけがない。抜粋・略
単語ひとつひとつについて
足場を固めていかないと
長い文章を書いた時に
曖昧なままの言葉を
積み重ねてしまうことになる。抜粋・略
自分自身がその言葉の
実体を理解することが重要で
そうでなければ他人に
意味を伝達することは不可能なのだ。抜粋・略
利益を得ようとする企業や
社会全体の機能構造が
人間を適切に振り分ける。人はいずれ、
自分がいるべきところに導かれる。でなければ社会に
こんなに多様な職業があって
みんなが納得して
それぞれの職業に就いていない。抜粋・略
感動が中心になければ
書く意味がない。抜粋・略
けなすこと、おとしめること
ダメ出しに情熱を傾けてはいけない。文章を書くときに
絶対に失ってはいけないのが
「敬意」だ。抜粋・略
愛と敬意。
これが文章の中心にあれば
あなたが書くものには意味がある。抜粋・略
結論の重さは過程に支えられる。
これこそ、文章が持つ力の根拠でもある。抜粋・略
書くことは世界を狭くすることだ。
しかし、その小さななにかが
あくまで結果として
あなたの世界を広くしてくれる。抜粋・略
悪い言葉を発すると
悪い言葉は
必ず自分を悪い所へ連れてゆく。良い言葉を発すると
良い言葉は必ず自分を
良い所へ連れてゆく。抜粋・略
自分が世界を置き去りにすればいい。
だれもまだ知らない景色を
知らない言葉を
見つければよいのだ。抜粋・略